特許
J-GLOBAL ID:200903065852916141

ニッケル水素蓄電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-035634
公開番号(公開出願番号):特開平8-236147
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 正極中のコバルト酸化物の配合量を多くせずに長期放置後の容量低減の抑制を図ることが可能なニッケル水素蓄電池の製造方法を提供しようとするものである。【構成】 ニッケル酸化物および酸化コバルトを含む非焼結式ニッケル正極とRNit-x-y Cox Ay (ただし、RはLa、Yを含む希土類元素から選ばれる少なくとも1種の元素またはミッシュメタル、AはAl、Mn、Ti、Cu、Zn、Zr、Cr、Pから選ばれる少なくとも1種、t、x、yは原子比にてそれぞれ4.5≦t≦5.5、x≧0.4、0≦y≦2.0を示す)にて表される水素吸蔵合金を含む負極の間に高分子不織布からなるセパレータを介在して絶縁することにより電極群を作製する工程と、前記電極群をアルカリ電解液と共に密閉容器内に収納する工程と、高温で初充電を行う工程とを具備した特徴としている。
請求項(抜粋):
ニッケル酸化物および酸化コバルトを含む非焼結式ニッケル正極とRNit-x-y Cox Ay (ただし、RはLa、Yを含む希土類元素から選ばれる少なくとも1種の元素またはミッシュメタル、AはAl、Mn、Ti、Cu、Zn、Zr、Cr、Pから選ばれる少なくとも1種、t、x、yは原子比にてそれぞれ4.5≦t≦5.5、x≧0.4、0≦y≦2.0を示す)にて表される水素吸蔵合金を含む負極の間に高分子不織布からなるセパレータを介在して絶縁することにより電極群を作製する工程と、前記電極群をアルカリ電解液と共に密閉容器内に収納する工程と、高温で初充電を行う工程とを具備したニッケル水素蓄電池の製造方法。
IPC (2件):
H01M 10/30 ,  H01M 4/38
FI (2件):
H01M 10/30 Z ,  H01M 4/38 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る