特許
J-GLOBAL ID:200903065853152056

付着制御可能な、超微細化された表面構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-517092
公開番号(公開出願番号):特表平9-511434
出願日: 1994年12月23日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】弾力的又は剛性の材料への粒子の吸着或いは付着を回避し、又は選択的にこれを高めるために、(マイクロメートル領域以下に)極度に小型化された平坦な電極ストライプ(22;42、44;52)が、遊走又は静止する電気的表面波が発生するように、高周波のパルスシーケンスで負荷可能である表面(21;41、51)に取り付けられ、電極それ自体は、電気的に絶縁性の、又はその生物適合性が吟味された絶縁材料(23;43、45;53)を使用して組み合わされ、これによって部分的に又は全面的に被覆される。電気的制御の方法は、電極を被覆する表面層の特性との関連で、使用される塩基性材料とは十分に無関係に表面の付着特性を規定する。粒子の運動は、無理のない影響を受ける。初めて高生理培養液中の粒子に影響を与えることが可能になる。
請求項(抜粋):
水溶液又は導電性の溶液、及びその中で浮遊する顕微鏡でしか見えない、或いは顕微鏡でも見えない粒子又は細胞(粒子)と共に使用するための、基層(21、41、51)上に付着制御可能な表面構造であって、 a)グループとして制御可能な電極(11;52;22;42、44;17b、18b、19b)に、超微小範囲の幅及び距離で、互いに位相がずらされた、又は拍動された高周波の周期的な信号が与えられること(12から15;34、33;17a、18a、19a)、 b)その結果生ずる遊走及び/又は静止している電気的表面波が、とりわけ電極を蔽う絶縁層(23;53;43、45)を超えて、表面に近い水溶液又は導電性の溶液に放たれることを特徴とする、付着制御可能な表面構造。
IPC (4件):
B03C 5/00 ,  C12M 1/00 ,  G01N 33/483 ,  G01N 33/50
FI (4件):
B03C 5/00 ,  C12M 1/00 Z ,  G01N 33/483 E ,  G01N 33/50 Z

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