特許
J-GLOBAL ID:200903065853921327

脱臭方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田中 壽雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252478
公開番号(公開出願番号):特開平7-080056
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【構成】炭素質原料をハニカム状に成型して炭化し、水蒸気含有率15容量%以下の雰囲気で賦活した後、そのままの雰囲気で300 °C以下まで冷却し、鉄、クロム、ニッケル、コバルト、マンガン、銅、亜鉛、マグネシウム及びカルシウムよりなる群より選ばれた一種またはそれ以上の金属を含む酸化物を、0.1 〜20重量%担持せしめてなる金属酸化物添着活性炭を脱臭剤として用いることを特徴とする脱臭方法である。また通常の方法で得られたハニカム状活性炭を実質的に酸素または/及び水蒸気を含まない窒素ガスまたは/及び炭酸ガス中で約500 °C以上で処理した後、前述の方法で冷却・金属添着をした脱臭剤として用いることも出来る。【効果】本発明のハニカム状金属酸化物添着活性炭は、ハニカム状のため圧損失が極めて低く、また常温或いは低温においても酸化触媒として高い機能を有するため、メチルメルカプタン、トリメチルアミン等の悪臭ガスの酸化除去能力に優れている。この特性を利用した冷蔵庫内の脱臭剤や、室内用の空気清浄器の悪臭ガスの除去剤に適している。
請求項(抜粋):
炭素質原料をハニカム状に成型して炭化し、水蒸気含有率15容量%以下の雰囲気で賦活した後、そのままの雰囲気で300 °C以下まで冷却し、鉄、クロム、ニッケル、コバルト、マンガン、銅、亜鉛、マグネシウム及びカルシウムよりなる群より選ばれた一種またはそれ以上の金属を含む酸化物を、0.1〜20重量%担持せしめてなる金属酸化物添着活性炭を脱臭剤として用いることを特徴とする脱臭方法。
IPC (12件):
A61L 9/16 ,  B01D 53/38 ,  B01D 53/81 ,  B01J 20/20 ,  B01J 21/18 ZAB ,  B01J 23/34 ZAB ,  B01J 23/72 ZAB ,  B01J 23/74 ZAB ,  B01J 23/84 ZAB ,  B01J 23/889 ,  B01J 35/04 ZAB ,  B01J 35/04 301
FI (2件):
B01D 53/34 116 B ,  B01J 23/84 311 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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