特許
J-GLOBAL ID:200903065854039695

構造物点検車

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-179135
公開番号(公開出願番号):特開2006-002417
出願日: 2004年06月17日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】従来型の橋梁点検車輌等や足場工の設置ではコストや安全上の問題があり、点検車輌は大型で、駐車スペ-ス等の問題や車両の維持管理コストが大きく、現地調査ではカメラによる点検画像撮影や野帳を使用し、事務所に戻ってからの整理となるため、再調査の必要もあり、多くの時間を要した。さらに、現場調査時の不明箇所への対応も電話等を使用し、非効率であった。 【解決手段】本発明はモニタ-画像と3の衝突防止センサ-を用いた遠隔操作方式で電動(油圧)伸縮ア-ム2を使用した小型収納方式により、構造物点検車輌の小型化を図り、さらに橋梁診断のためのパソコン機器と診断ソフトを搭載可能とし、電動(油圧)ア-ムは均等に伸縮可能な構造とした。また、目視検査のためのカメラを電動(油圧)ア-ムの先端部に設け、撮影した点検画像は車内のパソコンで確認し、保存可能なシステムで現地での診断カルテが作成可能な診断ソフトを搭載した。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両本体と、駆動力により先端側をX軸、Y軸、Z軸の3軸方向に変更可能に構成し、該車両本体に旋回可能に搭載した可動ア-ムと、前記車両から該可動ア-ムを操作するア-ム遠隔操作手段と、前記可動ア-ムの先端に搭載され、前記車両本体に搭載した診断用モニタ-に構造物の検査画像を送る構造物撮影用カメラと、前記車両本体から該構造物撮影用カメラの姿勢を操作するカメラ遠隔操作手段と、前記可動ア-ムの適宜の位置に搭載され、前記車両本体に搭載した監視モニタ-に該可動ア-ムの姿勢画像を送る監視カメラとから構成してなる構造物点検車。
IPC (2件):
E01D 19/10 ,  E01D 22/00
FI (2件):
E01D19/10 ,  E01D22/00 A
Fターム (3件):
2D059EE03 ,  2D059EE05 ,  2D059EE07

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