特許
J-GLOBAL ID:200903065855934051

トラック等のアオリ開閉補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚本 大三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211769
公開番号(公開出願番号):特開平8-053075
出願日: 1994年08月13日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 トラック等のアオリを手動で容易に開閉できるように、アオリの開閉に際して発生するモーメントをばね力で支承するアオリ開閉補助装置が使用されているが、アオリの開閉に連動するアームと架台本体とを枢着するピンと、アームの動きをばねに伝達するロッドとが干渉する恐れがあるので、ロッドを湾曲させていたが、そのために重量が重くなり、取付けスペースが大きくなる欠点があるのでこれを改善する。【構成】 アームと架台本体の枢着部分を共に叉状にし、これを1対のピンを介して枢着して干渉を防止し、ロッドを真直棒にし、軽量化すると共に、取付けスペースを小さくした。
請求項(抜粋):
後記(a) 〜(d) の要素から構成されているトラック及びトレーラー(以下単に「トラック等」という)のアオリ開閉補助装置において、後記アームBと架台本体との枢着部は共に叉状をなしており、2本のピンを介して枢着され、かつ後記ロッドの形状は真直棒状であることを特徴とするトラック等のアオリ開閉補助装置。(a) トラック等の車体に固定されている架台本体。(b) 一端にばね座が取付けられているシャフトと、前記ばね座と前記架台本体との間に弾装されているコイルばねとからなるばね機構。(c) 一端がトラック等のアオリの外側面にピンを介して枢着しているアームAと、一端が該アームAの他端にピンを介して枢着し、他端がピンを介して前記架台本体に枢着しているアームBとからなるリンク機構。(d) 一端が前記アームBの略中央部にピンを介して枢着しているロッドと、第1の端部がピンを介して前記架台本体に枢着し、第2の端部が前記シャフトの他端と枢着し、第3の端部が前記ロッドの他端と枢着しているレバーとからなり、トラック等のアオリの開閉に伴う前記リンク機構の運動を前記ばね機構に伝達する伝達機構。
IPC (2件):
B62D 33/03 ,  B62D 33/027
FI (2件):
B62D 33/02 J ,  B62D 33/02 G

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