特許
J-GLOBAL ID:200903065855980991
アニオン性有機染料と第4級アンモニウム化合物の固体錯体および該錯体を用いた着色方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-545940
公開番号(公開出願番号):特表2002-513065
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】本発明は、アニオン性有機染料と、約900以下の平均分子量を有する第4級アンモニウム化合物との固体錯体であって、不所望の塩を実質的に含まないものに関する。第4級アンモニウム化合物として特に関心のあるものは、アルコキシル化された部位を有するものである。そのような錯体は、両化合物間に形成されたイオン結合を介して生成する。ついで、本錯体は、染料のカチオンと第4級アンモニウム化合物の対イオンから生成するすべての結果する不所望の塩が除去されて、異なる媒体内に容易に分散し、非常に良好な非移行性および着色特性を有する固体状染色剤を得る。本発明は、また、上記の塩を含まない固体アニオン性染料/第4級アンモニウム化合物錯体を製造する方法に、並びに該錯体を熱可塑性、熱硬化およびワックス組成物を染色するために利用する方法に関する。
請求項(抜粋):
アニオン性染料化合物、および第4級アンモニウム化合物を含む着色料錯体であって、該着色料錯体は、不所望の塩を実質的に含まず、該着色料錯体は、可視スペクトルにおいて色を生成し、該第4級アンモニウム化合物は900までの平均分子量を有し、かつ該着色料錯体はその純粋で希釈されていない状態において固体であるところの着色料錯体。
IPC (5件):
C09B 69/04
, C08K 5/17
, C08L101/00
, C09B 62/465
, C09D 11/00
FI (5件):
C09B 69/04
, C08K 5/17
, C08L101/00
, C09B 62/465
, C09D 11/00
Fターム (29件):
4H056FA10
, 4H056JA01
, 4H056JB04
, 4H056JC04
, 4H056JE02
, 4J002AA011
, 4J002AE031
, 4J002BB001
, 4J002BB031
, 4J002BB121
, 4J002CF001
, 4J002CK021
, 4J002EN136
, 4J002EU116
, 4J002FD096
, 4J002FD097
, 4J002GC00
, 4J039AB12
, 4J039AD01
, 4J039AE04
, 4J039AE06
, 4J039BB01
, 4J039BC33
, 4J039BC59
, 4J039BE02
, 4J039BE03
, 4J039BE04
, 4J039BE12
, 4J039GA24
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