特許
J-GLOBAL ID:200903065857915763

X線CT装置における有効視野はみ出し検出装置、X線CT装置におけるリファレンス補正装置、X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237703
公開番号(公開出願番号):特開平8-098830
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 X透視像を得る際、又はX線CT画像を得る際に、被検体のはみ出しを検出したい。【構成】 主X線検出器の両側に設けた参照用X線検出器6の検出値の自己リファレンス補正し、この自己リファレンス補正後の検出値で被検体の参照用X線検出器6へのはみ出しがあるか否かを検出する。また主X線検出器に近接して設けた2チャンネル又は2つ以上の参照用X線検出器6の検出値の最大値Dmax、最小値Dminとのその差分Dと検出器間の最大許容値δとの大小比較により、被検体の参照用X線検出器へのはみ出しか否かを検出する。更に上記はみ出しの検出があった場合、はみ出しのある場合とない場合とで区分してリファレンス補正を行い、且つはみ出しのある場合にもそのはみ出しの影響を受けないリファレンス補正を行う。
請求項(抜粋):
ファンビームX線源と、X線源と対向状態に設けられた、有効視野のファンビームX線を検出する多チャンネル形主X線検出器と、主X線検出器の両側に近接して設けられた参照用X線検出器と、を備え、被検体の周囲(又は面上)に沿って対向状態にあるX線源とX線検出器又は被検体とを相対的に回転(又は面上に沿っての移動)させて主X線検出器から検出値を得ると共に有効視野からの被検体のはみ出しを検出する、X線CT装置における有効視野はみ出し検出装置において、回転円周(又は移動)に沿う投影角度(又は投影位置)毎に両側の参照用検出器の検出値dL、dRに対して、自己の検出値dL、dRを用いて自己リファレンス補正をし、この自己リファレンス補正済みの値DL、DRが0(又は0に近い値)であるか否かを比較し、0(又は0に近い値)であればこの投影角度(又は投影位置)は被検体のはみ出しがないと判定し、0(又は0に近い値)でなければ被検体のはみ出しがあると判定する、X線CT装置における有効視野はみ出し検出装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 350
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-220050
  • X線CT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-286797   出願人:株式会社島津製作所

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