特許
J-GLOBAL ID:200903065859001874

石炭ガス化複合発電システムの運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-096598
公開番号(公開出願番号):特開平6-288262
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 安全かつ高効率で石炭ガス化複合発電システムを運転制御可能とする。【構成】 ガス化炉1と、ガス精製設備2と、ガスタービン3及び排熱回収蒸気系を含む複合発電設備とで構成される石炭ガス化複合発電システムにおいて、ガスタービン発電機の出力OPと負荷指令信号MWDとの偏差でガスタービンをフィードバック制御する一方、負荷指令に対して予め計算した負荷に対するガス化炉入力を求めてフィードフォワード信号FSを出力し、ガス化炉1をフィードフォワード制御し、負荷変動を要求する負荷指令があると、直接ガスタービンに供給する燃料ガス流量を増減して運転を直ちに変更すると同時に要求負荷に対するガス化炉の入力即ち給炭量CFと空気供給量AFとを計算して燃料ガス供給量の増減に必要とする分をガス化炉で生成する予測制御を行う。負荷指令に基づいて生成ガスの生成量を増減し、コンバスターの燃焼変動を速やかに安定させる。
請求項(抜粋):
ガス化炉と、ガス精製設備と、ガスタービン及び排熱回収蒸気系を含む複合発電設備とで構成される石炭ガス化複合発電システムにおいて、前記ガスタービン発電機の出力と負荷指令信号との偏差で前記ガスタービンをフィードバック制御する一方、負荷指令に対してあらかじめ計算された負荷に対するガス化炉入力を求めてフィードフォワード信号を出力し、該フィードフォワード信号で前記ガス化炉をフィードフォワード制御することを特徴とする石炭ガス化複合発電システムの運転制御方法。
IPC (3件):
F02C 9/48 ,  C10J 3/46 ,  F02C 3/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-298633

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