特許
J-GLOBAL ID:200903065861687520

医薬組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 浩 ,  片山 英二 ,  小林 純子 ,  大森 規雄
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001007354
公開番号(公開出願番号):WO2002-017965
出願日: 2001年08月28日
公開日(公表日): 2002年03月07日
要約:
本発明は炎症を引き起こす酸化ストレスに対抗し、炎症を緩和し、生体を防御するレドックス制御に関わる蛋白質類を発現誘導する薬物に関する。本発明により、生体内レドックス系を制御する蛋白質類、ATP合成酵素類、グリセロアルデヒド-3-ホスフェートデヒドロゲナーゼ類、14-3-3蛋白質類、ホスファチジルエタノールアミン結合蛋白質類等から選ばれる蛋白質類を発現誘導するか、あるいは活性化するかあるいはモジュレイトする物質を含む医薬組成物が提供される。このような物質として、血清胸腺因子といわれるFTSノナペプチドが好ましい。本発明の医薬組成物は、体外から投与できる酸化ストレスを制御しうる薬物として有用である。
請求項(抜粋):
生体内レドックス系を制御する蛋白質類、ATP合成酵素類、グリセロアルデヒド-3-ホスフェートデヒドロゲナーゼ類、マレートデヒドロゲナーゼ類、heterogenous nuclear ribonucleoprotein A1類、14-3-3蛋白質類、トリオースホスフェートイソメラーゼ類、ホスファチジルエタノールアミン結合蛋白質類、sm22-アルファーホモローグ類、ペプチジル-プロリルシス-トランスイソメラーゼ類から選ばれる蛋白質類を発現誘導するか、あるいは活性化するかあるいはモジュレイトする物質を含む医薬組成物。
IPC (7件):
A61K45/00 ,  A61K38/00 ,  A61P1/16 ,  A61P29/00 ,  A61P31/00 ,  A61P37/08 ,  A61P39/06
FI (7件):
A61K45/00 ,  A61P1/16 ,  A61P29/00 ,  A61P31/00 ,  A61P37/08 ,  A61P39/06 ,  A61K37/02

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