特許
J-GLOBAL ID:200903065861880826

電圧形インバータの制御装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273430
公開番号(公開出願番号):特開平5-091782
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 オンデレイによる出力電圧降下の大きさを簡単にかつ正確に求め、出力電圧指令に加算することにより、インバータの出力電圧を波形歪のない正弦波にすることにある。【構成】 交流電動機の励磁電流指令信号とトルク電流指令信号及び1次角周波数指令信号から算出した交流電動機の回転座標系の各相の電圧指令信号に基づいて交流出力電圧指令を演算し、前記交流出力電圧指令によりパルス幅変調制御する電圧形インバータの制御システムにおいて、励磁電流信号、トルク電流信号及び前記1次角周波数指令信号とから各相の交流電流信号を生成し、前記交流電流信号の大きさを得る絶対値を演算し、前記絶対値より補償領域を分離し、前記補償領域の分離に対応した電圧降下補償量の大きさを生成する関数を発生し、インバータ出力電流の各相の位相角を算出し、前記電流位相角から電圧降下補償量の極性を決定し、電圧降下補償信号を生成する。
請求項(抜粋):
交流電動機の励磁電流指令信号とトルク電流指令信号及び1次角周波数指令信号から算出した交流電動機の回転座標系の各相の電圧指令信号に基づいて交流出力電圧指令を演算し、前記交流出力電圧指令によりパルス幅変調制御する電圧形インバータの制御装置に於て、電圧降下補償信号生成手段を設け、この電圧降下補償信号生成手段は、励磁電流信号、トルク電流信号及び前記1次角周波数指令信号とから各相の交流電流信号を生成する交流電流信号生成手段と、前記交流電流信号の大きさを得る絶対値演算手段と、前記絶対値演算手段の出力より補償領域を分離する補償領域分離手段と、前記補償領域分離手段に対応した電圧降下補償量の大きさを生成する関数発生手段と、インバータ出力電流の各相の位相角を算出する電流位相角演算手段と、前記電流位相演算手段の出力から電圧降下補償量の極性を決定する極性決定手段とから構成することを特徴とする電圧形インバータの制御装置。
IPC (2件):
H02P 5/41 302 ,  H02M 7/48
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-135389

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