特許
J-GLOBAL ID:200903065861920828

電源電圧検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-278910
公開番号(公開出願番号):特開平6-130093
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【構成】 A/D変換器11は、電源1の電圧をディジタル化する。メモリ12は、電圧データを制御回路19からの更新トリガ信号により基準データとして記憶する。差分演算回路13は、基準データとA/D変換器11からの電圧データの差分の絶対値を求める。比較器15は、差分の絶対値と所定範囲THを比較する。カウンタ16は、比較器15の出力に基づいてカウント動作を行い、電圧データが連続してn個所定範囲TH内になったときに、キャリ信号を出力する。メモリ18は、キャリ信号によりA/D変換器11からの電圧データを記憶し、記憶した電圧データを出力する。制御回路19は、m個の電圧データに対して、電圧データを更新して出力しないときは、エラー信号を出力する。【効果】 急激な負荷変動に起因したノイズを除去して、電源電圧を正確に検出することができる。また、電源の異常を検出することができる。
請求項(抜粋):
電源電圧をサンプリングクロックを用いてディジタル化するアナログ/ディジタル変換手段と、該アナログ/ディジタル変換手段からの第i番目のデータを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶されている第i番目のデータを基準として、所定範囲外のデータが現れるまでの所定範囲内のデータの数jを検出する連続検出手段と、該連続検出手段からのデータ数jが所定値nになったとき、所定範囲内のデータの1つを出力すると共に、第i+n+1番目のデータを記憶するように上記記憶手段を制御し、上記連続検出手段で所定範囲外のデータが検出されたとき、その次のデータを記憶するように上記記憶手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする電源電圧検出装置。
IPC (4件):
G01R 19/165 ,  G01R 19/00 ,  H03M 1/08 ,  H03M 1/12

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