特許
J-GLOBAL ID:200903065864458211
二次電池の残存容量検出方法及び残存容量検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-310304
公開番号(公開出願番号):特開2000-137062
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 電流検出手段を高分解能化することなく高精度で残存容量の検出を行う。【解決手段】 演算装置は、イグニッションスイッチがオフとなると(S8;Y)、所定時間経過後に、電流検出回路によりオフセット電流値I0 を一定時間サンプリングし、その合計値ΣIo をサンプリング回数xで除算して商(オフセット値SIB )と余り(オフセット補正値SSIB)を不揮発性メモリに記憶する(S9〜S12)。更に電圧検出回路により電池開放電圧OCVを検出し、不揮発性メモリに記憶する(S13)。演算装置は、イグニッションスイッチのオン時において(S1;Y)、電池開放電圧OCVから残存容量の初期値A0 を求め(S4)、二次電池に流れる充放電電流Ic を電流検出回路により検出し、その検出電流値Ic をオフセット値SIB 及びオフセット補正値SSIBを用いて補正し、補正された電流値IB を積算し、その積算値ΣIB と初期値A0 とに基づいて残存容量Aを算出する。
請求項(抜粋):
二次電池に流れる充放電電流を電流検出手段により検出する電流検出工程と、その検出電流値の積算値及び電池開放電圧から求められた容量の初期値に基づいて前記二次電池の残存容量を算出する残存容量算出工程とを実行するようにした二次電池の残存容量検出方法であって、前記二次電池が充放電停止状態であることを判断するステップと、前記二次電池の充放電停止状態で前記電流検出手段によりオフセット電流値を一定時間サンプリングするステップと、サンプリングされたオフセット電流値の合計値をサンプリング回数で除算して商と余りを算出し記憶手段に記憶するステップとを含み、前記電流検出工程における検出電流値を、前記記憶手段に記憶された商と余りとを用いて補正することを特徴とする二次電池の残存容量検出方法。
IPC (5件):
G01R 31/36
, B60L 3/00
, B60L 11/18
, H01M 10/48
, H01M 10/48 301
FI (5件):
G01R 31/36 A
, B60L 3/00 S
, B60L 11/18 A
, H01M 10/48 P
, H01M 10/48 301
Fターム (40件):
2G016CA03
, 2G016CB11
, 2G016CB12
, 2G016CB13
, 2G016CB21
, 2G016CB22
, 2G016CB31
, 2G016CB32
, 2G016CC01
, 2G016CC03
, 2G016CC04
, 2G016CC06
, 2G016CC10
, 2G016CC12
, 2G016CC13
, 2G016CC15
, 2G016CC16
, 2G016CC24
, 2G016CC27
, 2G016CC28
, 2G016CD02
, 2G016CD03
, 2G016CD14
, 2G016CE08
, 5H030AA08
, 5H030AS08
, 5H030FF27
, 5H030FF42
, 5H030FF44
, 5H030FF52
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PU01
, 5H115QN03
, 5H115QN12
, 5H115TI02
, 5H115TI05
, 5H115TI06
, 5H115TI10
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