特許
J-GLOBAL ID:200903065865796897

管路補修工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-075905
公開番号(公開出願番号):特開平6-285983
出願日: 1993年04月01日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 軽量で取扱い性の良いライニング材を用いて大口径の管路の補修を作業性良く行なうことができる管路補修工法を提供すること。【構成】 熱硬化性樹脂を含浸した小径のライニングチューブ2を、これの内部に圧縮エアーを供給しながら管路1の内壁にスパイラル状に張り付け、該ライニングチューブ2をエアー圧で膨張させた状態でこれの内部に温風等の加熱流体を供給し、ライニングチューブ2に含浸された熱硬化性樹脂を硬化させる。本発明は、ライニング材として小径のライニングチューブ2を用いるため、該ライニングチューブ2の製造及び運搬が容易となり、そのコストも小さくて済む。又、小径のライニングチューブ2は取扱いが容易であるため、ライニング作業を容易、且つ効率的に行なうことができる。更に、小径のライニングチューブ2に含浸された比較的少量の熱硬化性樹脂を硬化させるため、熱硬化性樹脂の硬化時間が短縮され、それだけ工期を短縮することができる。
請求項(抜粋):
熱硬化性樹脂を含浸した可撓性を有する小径のライニングチューブを、これの内部に圧力流体を供給しながら管路の内壁にスパイラル状に張り付け、該ライニングチューブを流体圧で膨張させた状態でこれの内部に加熱流体を供給し、ライニングチューブに含浸された熱硬化性樹脂を硬化させることを特徴とする管路補修工法。
IPC (5件):
B29C 63/34 ,  B29C 63/36 ,  F16L 55/16 ,  B29K101:10 ,  B29L 23:22
引用特許:
審査官引用 (1件)

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