特許
J-GLOBAL ID:200903065866181624

共沸混合物様組成物およびその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-534986
公開番号(公開出願番号):特表平11-505249
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】本発明は、本質的に、RfOC2H5(式中、Rfは4個の炭素原子を有する分枝鎖または直鎖のペルフロオロアルキル基である)と、6個〜8個の炭素原子を有する直鎖、分枝鎖、および環状アルカン;4個の炭素原子を有するエステル;4個の炭素原子を有するケトン;6個の炭素原子を有するジシロキサン;4個〜6個の炭素原子を有する環状および非環状エーテル;3個〜4個の炭素原子を有する塩素化アルカン;および2個の炭素原子を有する塩素化アルケンから成る群より選ばれる有機溶剤とから成る共沸混合物様組成物を提供する。該組成物は、クリーニング用として、塗料用の溶剤または担体として、更に熱伝達材料として有用である。
請求項(抜粋):
C4F9OC2H5と有機溶剤とを含んでなる共沸混合物様組成物であって、しかも (i)本質的に約82重量%〜24重量%のC4F9OC2H5と28重量%〜76重量%のヘキサンとから成るとともに約723トルにおいて61°C〜63°Cで沸騰する組成物、 (ii)本質的に約98重量%〜78重量%のC4F9OC2H5と2重量%〜22重量%のヘプタンとから成るとともに約711トルにおいて72°C〜74°Cで沸騰する組成物、 (iii)本質的に約98重量%〜83重量%のC4F9OC2H5と約2重量%〜17重量%のイソオクタンとから成るとともに733トルにおいて約74°C〜76°Cで沸騰する組成物、 (iv)本質的に約98重量%〜74重量%のC4F9OC2H5と2重量%〜26重量%のメチルシクロヘキサンとから成るとともに約733トルにおいて72°C〜74°Cで沸騰する組成物、 (v)本質的に約98重量%〜65重量%のC4F9OC2H5と約2重量%〜35重量%のt-アミルメチルエーテルとから成るとともに737トルにおいて73°C〜75°Cで沸騰する組成物、 (vi)本質的に約98重量%〜82重量%のC4F9OC2H5と約2重量%〜18重量%の1,4-ジオキサンとから成るとともに736トルにおいて約74°C〜76°Cで沸騰する組成物、 (vii)本質的に約96重量%〜58重量%のC4F9OC2H5と約4重量%〜42重量%の1,2-ジメトキシエタンとから成るとともに733トルにおいて約73°C〜75°Cで沸騰する組成物、 (viii)本質的に約89重量%〜33重量%のC4F9OC2H5と約11重量%〜67重量%のエーテルアセテートとから成るとともに740トルにおいて約70°C〜72°Cで沸騰する組成物、 (ix)本質的に約88重量%〜38重量%のC4F9OC2H5と約12重量%〜62重量%のメチルプロピオネートとから成るとともに737トルにおいて約70°C〜72°Cで沸騰する組成物、 (x)本質的に約91重量%〜66重量%のC4F9OC2H5と約9重量%〜34重量%のメチルエチルケトンとから成るとともに730トルにおいて約70°C〜72°Cで沸騰する組成物、 (xi)本質的に約94重量%〜35重量%のC4F9OC2H5と約6重量%〜65重量%のメタノールとから成るとともに720トルにおいて約52°C〜54°Cで沸騰する組成物、 (xii)本質的に約94重量%〜55重量%のC4F9OC2H5と約6重量%〜45重量%のエタノールとから成るとともに約722トルにおいて約61°C〜63°Cで沸騰する組成物、 (xiii)本質的に約94重量%〜80重量%のC4F9OC2H5と約6重量%〜20重量%の2-プロパノールとから成るとともに729トルにおいて約63°C〜65°Cで沸騰する組成物、 (xiv)本質的に約93重量%〜61重量%のC4F9OC2H5と約7重量%〜39重量%のt-ブタノールとから成るとともに736トルにおいて約66°C〜68°Cで沸騰する組成物、 (xv)本質的に約84重量%〜46重量%のC4F9OC2H5と約16重量%〜54重量%のペンタフルオロ-1-プロパノールとから成るとともに735トルにおいて約67°C〜69°Cで沸騰する組成物、 (xvi)本質的に約37重量%〜2重量%のC4F9OC2H5と約63重量%〜98重量%のヘキサフルオロ-2-プロパノールとから成るとともに736トルにおいて約56°C〜58°Cで沸騰する組成物、 (xvii)本質的に約98重量%〜84重量%のC4F9OC2H5と約2重量%〜16重量%のヘキサメチルジシロキサンとから成るとともに738トルにおいて約74°C〜76°Cで沸騰する組成物、 (xviii)本質的に約89重量%〜38重量%のC4F9OC2H5と約11重量%〜62重量%の1-クロロブタンとから成るとともに736トルにおいて約68°C〜70°Cで沸騰する組成物、 (xix)本質的に約94重量%〜71重量%のC4F9OC2H5と約6重量%〜29重量%の1,2-ジクロロプロパンとから成るとともに738トルにおいて約73°C〜75°Cで沸騰する組成物、 (xx)本質的に約76重量%〜40重量%のC4F9OC2H5と約24重量%〜60重量%の2,2-ジクロロプロパンとから成るとともに731トルにおいて約65°C〜67°Cで沸騰する組成物、 (xxi)本質的に約46重量%〜4重量%のC4F9OC2H5と約54重量%〜96重量%のトランス-1,2-ジクロロエチレンとから成るとともに729トルにおいて約43°C〜45°Cで沸騰する組成物、 (xxii)本質的に約95重量%〜68重量%のC4F9OC2H5と約5重量%〜32重量%の2,3-ジクロロ-1-プロペンとから成るとともに735トルにおいて約72°C〜74°Cで沸騰する組成物、 (xxiii)本質的に約78重量%〜21重量%のC4F9OC2H5と約22重量%〜79重量%の1-ブロモプロパンとから成るとともに725トルにおいて約62°C〜64°Cで沸騰する組成物、 (xxiv)本質的に約94重量%〜45重量%のC4F9OC2H5と約6重量%〜55重量%のアセトニトリルとから成るとともに739トルにおいて約64°C〜66°Cで沸騰する組成物、および (xxv)本質的に約88重量%〜53重量%のC4F9OC2H5と約12重量%〜47重量%のシクロヘキサンとから成るとともに730トルにおいて約66°C〜68°Cで沸騰する組成物、から成る群より選ばれる前記共沸混合物様組成物。
IPC (5件):
C07C 43/12 ,  C09D 7/12 ,  C11D 7/24 ,  C11D 7/28 ,  C11D 7/50
FI (5件):
C07C 43/12 ,  C09D 7/12 Z ,  C11D 7/24 ,  C11D 7/28 ,  C11D 7/50

前のページに戻る