特許
J-GLOBAL ID:200903065867627227

低温での靭性が優れた構造用厚鋼板の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-066421
公開番号(公開出願番号):特開平5-271762
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、低温での靭性が優れた構造用の厚鋼板を経済的にかつ生産性よく製造する方法に関するものである。【構成】 凝固後Ac3 以上に加熱した構造用鋼の鋳片をAr3 点温度以上で終了する圧延中に、1パス当りの圧下量が真歪で0.2以上で板厚中心部が再結晶終了温度〜再結晶終了温度+150°Cの温度域で30%以上圧延されるようにスラブ厚t(mm)と平均冷却速度V(°C/秒)との間の関係がV>(18/t)0.5を満足する冷却を実施しながら圧延し、更に板厚中心部が未再結晶域で圧下率50%以上で圧延される。【効果】 母材の靭性が優れた鋼板を安定して経済的に製造する技術を確立する。
請求項(抜粋):
凝固後Ac3 以上に加熱した構造用鋼の鋳片をAr3 点温度以上で終了する圧延中に、1パス当りの圧下量が真歪で0.2以上で板厚中心部が再結晶終了温度〜再結晶終了温度+150°Cの温度域で30%以上圧延されるようにスラブ厚t(mm)と平均冷却速度V(°C/秒)との間の関係がV>(18/t)0.5 を満足する冷却を実施しながら圧延し、更に板厚中心部が未再結晶域で圧下率50%以上で圧延されることを特徴とする低温での靭性が優れた構造用厚鋼板の製造法。
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  B21B 37/00 BBJ ,  B21B 37/00 132

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