特許
J-GLOBAL ID:200903065868181540

排他制御装置及び排他制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-289376
公開番号(公開出願番号):特開2003-196140
出願日: 2002年10月02日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】排他制御によるネットワーク性能の低下を防止し、記憶装置が排他制御機能を有しているか否かに関わらず計算機が記憶領域へ排他的にアクセスすることができる計算機システム、排他制御方法を提供する。【解決手段】複数の計算機間と、共有データが格納されている外部記憶装置とが中継装置を介して接続される計算機システムにおいて、排他制御を記憶装置以外の装置で実行する。具体的には、仮想化処理機能を備えた中継装置に排他制御を実行させる。中継装置は記憶装置上の記憶領域が排他アクセス領域であるか否かを示す情報を有しており、この情報に基づいて中継装置は計算機から受信したアクセス要求が排他アクセス領域へのアクセス要求か否かを判断し、排他アクセス領域へのアクセス要求である場合には、排他制御を実行する。
請求項(抜粋):
複数の計算機と、一又は複数の記憶装置と、前記複数の計算機及び前記一又は複数の記憶装置と接続される中継装置とを有する計算機システムであって、第一の計算機が前記一又は複数の記憶装置内の第一の記憶領域への排他的なアクセスを要求する第一のアクセス要求を送信し、前記中継装置が前記第一のアクセス要求に基づいて前記第一の記憶領域を排他的なアクセス領域に指定し、前記中継装置は、第二の計算機から前記第一の記憶領域へのアクセスを要求する第二のアクセス要求を受信した場合に、該第二の計算機へアクセス拒否応答を送信することを特徴とする計算機システム。
IPC (7件):
G06F 12/00 535 ,  G06F 12/00 545 ,  G06F 3/06 301 ,  G06F 12/08 531 ,  G06F 15/16 645 ,  G06F 15/177 682 ,  G06F 15/177
FI (7件):
G06F 12/00 535 Z ,  G06F 12/00 545 A ,  G06F 3/06 301 C ,  G06F 12/08 531 B ,  G06F 15/16 645 ,  G06F 15/177 682 F ,  G06F 15/177 682 K
Fターム (13件):
5B005PP05 ,  5B005PP21 ,  5B045BB29 ,  5B045DD12 ,  5B045EE02 ,  5B045EE11 ,  5B045EE36 ,  5B065BA01 ,  5B065CA02 ,  5B065CA11 ,  5B082FA17 ,  5B082GB06 ,  5B082HA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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