特許
J-GLOBAL ID:200903065869774995

非塗工紙ないし非塗工板紙製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-532290
公開番号(公開出願番号):特表2003-512543
出願日: 2000年10月17日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】晒しケミカルパルプの上面層を含む1ないし2以上の層の、液体包装板紙やホワイト・トップライナのような非塗工紙ないし非塗工板紙製品の新たな品質が記述される。上面層の表面は、Tappi T480に準拠した測定で20〜50%のグロス値と、波長領域3〜30mmにおいて5%未満のグロス変動係数と、2〜5μmの表面粗さ(PPS-10)とを有する。開示された製品は、その良好な印刷適性により、包装の製造において有用なものとなる。開示された製品は、延長ソフトニップ・カレンダを用いて紙ないし板紙のカレンダリングが行われるような製紙工程によって得ることができる。そのカレンダは、250〜350°Cの表面温度の例えば内部誘導加熱式の加熱ロールと、板紙に対して5〜40MPaの圧力とを有している。カレンダリング作業に先だって、紙ないし板紙のウエブ上面に対して蒸気を当てることも任意に選択可能である。
請求項(抜粋):
晒しケミカルパルプの上面層を含む1ないし2以上の層の非塗工紙ないし非塗工板紙製品において、 前記上面層の表面が、Tappi T480に準拠した測定で20〜50%のグロス値と、波長領域3〜30mmにおいて5%未満のグロス変動係数と、ISO 8791-4に準拠した測定で2〜5μmの表面粗さ(PPS-10)とを有する、ことを特徴とする非塗工紙ないし非塗工板紙製品。
IPC (2件):
D21H 11/02 ,  D21G 1/00
FI (2件):
D21H 11/02 ,  D21G 1/00
Fターム (10件):
4L055BE02 ,  4L055CF42 ,  4L055CH02 ,  4L055EA11 ,  4L055EA12 ,  4L055EA20 ,  4L055FA14 ,  4L055FA15 ,  4L055GA05 ,  4L055GA30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-370293
  • 特開平4-370293

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