特許
J-GLOBAL ID:200903065870614071

ビール粕を原料とする高タンパク質含有物乾燥品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-202848
公開番号(公開出願番号):特開平8-038061
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 ビール粕を原料とし、これから品質のよい高タンパク質含有物乾燥品を収率よくかつ経済的に製造する方法を提供する。【構成】 水分を65重量%以上に調整したビール粕を圧ぺん粉砕する圧ぺん粉砕工程と、得られた圧ぺん粉砕物に水を加え、固形分濃度3〜5重量%の水スラリー液を得る加水工程と、この水スラリー液を30〜60メッシュのふるいを用いて分級する分級工程と、この分級工程で得られたふるい通過成分を静置する静置工程と、この静置工程で得られた高タンパク質含有物を濃度1〜2重量%で含む濃縮水スラリー液を脱水する脱水工程と、得られた脱水物を、熱風と接触させ、脱水物の平均温度を100°C以下に保持し、かつ60秒間以内で水分10重量%以下の乾燥品を得る高速乾燥工程を含むことを特徴とするビール粕を原料とする高タンパク質含有物乾燥品の製造方法。
請求項(抜粋):
水分を65重量%以上に調整したビール粕を圧ぺん粉砕する圧ぺん粉砕工程と、得られた圧ぺん粉砕物に水を加え、固形分濃度3〜5重量%の水スラリー液を得る加水工程と、この水スラリー液を30〜60メッシュの目開きのふるいを用いて分級する分級工程と、この分級工程で得られたふるい通過成分を静置する静置工程と、この静置工程で得られた高タンパク質含有物を濃度1〜2重量%で含む濃縮水スラリー液を脱水する脱水工程と、得られた脱水物を、熱風と接触させ、脱水物の平均温度を100°C以下に保持し、かつ60秒間以内で水分10重量%以下の乾燥品を得る高速乾燥工程を含むことを特徴とするビール粕を原料とする高タンパク質含有物乾燥品の製造方法。
IPC (3件):
A23J 1/12 ,  A23L 1/00 ,  C12F 3/06

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