特許
J-GLOBAL ID:200903065871174300

円錐スクロールコンプレッサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-293256
公開番号(公開出願番号):特開2004-124895
出願日: 2002年10月07日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】構成部品が少なくて高効率なコンプレッサを得る。【解決手段】ケース(10、12)内にスクロール状のスリット(14c)を形成した円錐形状の第1面(14a)を有する第1円盤(14)と、第1面(14a)と線接触可能な第2面(18a)を形成した第2円盤(18)と、スリット(14c)に係合して該スリット(14c)と第2面(18a)との間をシール可能なブレード(38)と、回転することにより第2円盤(18)を第1面(14a)に沿うように揺動させることが可能な斜板(22a)とを設け、斜板(22a)の回転により第1面(14a)と第2面(18a)との接触線(C)が回転移動するように構成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ケースと、 該ケース内に設けられスクロール状のスリットを形成した円錐形状の第1面を有する第1円盤と、 前記第1円盤の第1面と線接触可能な第2面を形成した第2円盤と、 前記スリットに係合して該スリットと前記第2面との間をシール可能なブレードと、 回転することにより前記第2円盤を前記第1面に沿うように揺動させることが可能な斜板と、 を有し、 前記第1面と前記第2面との間に、前記ブレードと前記線接触した線とに囲まれた圧縮室を形成するとともに、 前記圧縮室の半径方向外側に流体を前記圧縮室へ流入させるための開口部と前記圧縮室の半径方向内側に流体を前記圧縮室から吐出させるための吐出孔とを設け、前記斜板の回転により前記第1面と前記第2面との接触線が回転するように移動して、前記開口部から吸入し前記圧縮室に閉じこめた流体を径方向内側へ移動させながら圧縮して前記吐出孔から吐出するように構成したことを特徴とする円錐スクロールコンプレッサ。
IPC (1件):
F04C18/54
FI (1件):
F04C18/30 A

前のページに戻る