特許
J-GLOBAL ID:200903065871395128
排水の処理方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-260158
公開番号(公開出願番号):特開2002-066548
出願日: 2000年08月30日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【課題】 実用的に無理のないコストで実現できるような簡単な装置と、容易に再生利用できる材料とを用いることによって、アニオンを工業的に有利に除去することができる排水処理方法を提供すること。【解決手段】 排水に、岩塩型構造を持つ複合金属酸化物を接触させて、該複合金属酸化物にアニオンを固定する排水処理工程;上記排水処理工程でアニオンを固定した複合金属酸化物を焼成し、アニオンをガス状化合物に変えて除去し、前記岩塩型構造を持つ複合金属酸化物として回収する複合金属酸化物回収工程;次いで、上記複合金属酸化物回収工程で回収した複合金属酸化物を前記と同じ排水処理工程で使用する排水処理方法。
請求項(抜粋):
塩化物イオン、硝酸イオン、及びフッ化物イオンのうちの少なくとも一種のアニオンを含む排水に、下記の化学式:M2+1-XM3+XO(2+x)/2(但し、M2+は2価のカルシウムイオン又はマグネシウムイオンを、M3+は3価のアルミニウムイオン、鉄イオン、及びクロムイオンのうちのいずれか一種を表し、Xは0.2〜0.35を示す)で表され、岩塩型構造を持つ複合金属酸化物を接触させて、該複合金属酸化物にアニオンを固定する排水処理工程;上記排水処理工程でアニオンを固定した複合金属酸化物を焼成し、アニオンをガス状化合物に変えて除去し、前記岩塩型構造を持つ複合金属酸化物として回収する複合金属酸化物回収工程;次いで、上記複合金属酸化物回収工程で回収した複合金属酸化物を前記と同じ排水処理工程で使用することを特徴とする排水の処理方法。
IPC (6件):
C02F 1/28 ZAB
, B01J 20/34
, B01J 41/02
, B01J 41/10
, C02F 1/42
, B01J 20/04
FI (6件):
C02F 1/28 ZAB E
, B01J 20/34 H
, B01J 41/02
, B01J 41/10
, C02F 1/42 B
, B01J 20/04 C
Fターム (36件):
4D024AA04
, 4D024AB11
, 4D024AB13
, 4D024BA11
, 4D024BA12
, 4D024BA13
, 4D024BA14
, 4D024BB01
, 4D024BC01
, 4D024BC04
, 4D024DA10
, 4D024DB19
, 4D025AA09
, 4D025AB06
, 4D025AB07
, 4D025AB11
, 4D025AB14
, 4D025BA02
, 4D025BA22
, 4D025CA10
, 4G066AA16B
, 4G066AA17B
, 4G066AA19B
, 4G066AA25B
, 4G066AA27B
, 4G066AA43A
, 4G066AA53A
, 4G066BA32
, 4G066CA28
, 4G066CA31
, 4G066DA08
, 4G066FA05
, 4G066FA22
, 4G066GA01
, 4G066GA11
, 4G066GA40
前のページに戻る