特許
J-GLOBAL ID:200903065871543712

加工条件自動作成機能を有する数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-273466
公開番号(公開出願番号):特開平10-086039
出願日: 1990年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】様々な入力条件データに対して最適加工条件を自動決定する。【解決手段】入力条件データから理論式等を用いて加工条件データの基準値が決定される(102)。ニューラルネットワークにより、入力条件データを入力して、加工条件データの基準値に対する補正量が出力される(102,104)。加工条件の基準値にその補正量が加算されて現実の最適な加工条件データが演算される(108)。ニューラルネットワークの結合係数は、様々な入力条件データを入力とし、そのデータに最適な加工条件データの補正量を教師信号として学習されている。結合係数は、ニューラルネットワークの出力が適性でない場合に、その時の適性な出力を教師信号として学習される。作業者の経験や勘がニューラルネットワークの結合係数という形で記憶されることになるので、様々な入力条件データに対応した加工条件データの適性な補正量が自動決定される。
請求項(抜粋):
数値制御工作機械により工作物を加工する場合において、各加工モードにおける工作物の回転数、加工開始位置、工具送り速度等の加工条件データを、工作物仕上げ径、取代、剛性係数、工具種類等の入力条件データから自動決定する装置において、前記入力条件データを記憶する入力条件データ記憶手段と、前記加工条件データの基準値を前記入力条件データに基づいて演算する基準値演算手段と、前記入力条件データを入力とし、前記各加工条件データの基準値に対する補正量を出力とするニューラルネットワークと、前記ニューラルネットワークから出力される前記補正量で前記加工条件データの基準値を補正して加工条件データを求める補正手段とを備えた加工条件自動作成機能を有する数値制御装置。
IPC (3件):
B23Q 15/00 301 ,  G05B 19/18 ,  G05B 19/4155
FI (3件):
B23Q 15/00 301 C ,  G05B 19/18 S ,  G05B 19/403 V

前のページに戻る