特許
J-GLOBAL ID:200903065876048523

有料駐輪システムにおける施錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-232487
公開番号(公開出願番号):特開2009-061960
出願日: 2007年09月07日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】 施錠装置の小型軽量化と無断駐輪の防止を図るものである。【解決手段】 前記施錠装置25が、駐輪基枠2の中央長手方向に断面凹型に形成した収容溝部3内に、前記二輪車Xの車輪Yを搭載する車載部11を上面に有した可動枠体10を枢動可能に軸支し、該可動枠体は下面一側にばね機構15を取付けると共に、略中央下面と自転車の車輪を保持する可動アーム36の下端とを枢動可能に連結し、また、前記収容溝部3の略中央の両外側面に取付けたアーム収容枠内に、前記可動アーム36を枢動可能に軸支する一対のアーム支持板30と、該アーム支持板に前記可動アーム36をロックまたはアンロックする施錠手段50を取付けてなる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
二輪車(X)の車輪(Y)を、それぞれ左右対称で枢動可能に軸支した一対の可動アーム(36)を垂直方向に開閉動させて保持することにより駐輪させる有料駐輪システム(1)の施錠装置(25)において、 前記施錠装置(25)は、駐輪基枠(2)の中央長手方向に形成した収容溝部(3)内に、上面に設けた車載部(11)の一端(奥側)を固定軸(9)で枢動可能に軸支し、他端(入口側)の下面に前記車載部(11)を上方に付勢するばね機構(15)を取付け、略中央下面に前記可動アーム(36)の下端を枢動可能に連結し、前記車載部(11)に車輪(Y)が搭載されたときの自重で片側(入口側)が回動したときに前記可動アーム(36)を開閉動させる可動枠体(10)と、 前記収容溝部(3)の略中央の両外側面に取付けたアーム収容枠(26)内に、前記可動アーム(36)を枢動可能に軸支する一対のアーム支持板(30)と、 前記アーム支持板(30)にそれぞれ枢動可能に軸支されて前記収容溝部(3)の左右両側壁面から垂直方向に開閉動して車輪を保持する一対の可動アーム(36)と、 前記アーム支持板(30)の片側壁面に取付けて前記可動アーム(36)をロックまたはアンロックする施錠手段(50)とからなり、 前記可動枠体(10)の車載部(11)に車輪(Y)が搭載されると、該車輪の自重によって可動枠体(10)の片側が降下すると同時に、該可動枠体に連結してある可動アーム(36)が連動して前記収容溝部(3)の両外側面から垂直方向に回動し、可動アーム(36)の上部に設けた保持爪部(45)で車輪(Y)の一部を抱えるように保持する一方、前記可動アーム(36)の回動により感知スイッチ(63)がON信号を発信して課金手段と施錠手段(50)とを作動させて前記可動アーム(36)の回動をロックし、また、OFF信号が発信されると施錠手段(50)が作動して可動アーム(36)をアンロックし、さらに、可動枠体(10)から車輪(Y)の負荷が軽くなると同時にばね機構(15)の弾発力により、可動枠体(10)が元の位置に復帰して可動アーム(36)による車輪の保持を解除させることを特徴とする有料駐輪システムにおける施錠装置。
IPC (4件):
B62H 3/04 ,  E05B 71/00 ,  E05B 47/06 ,  G07B 15/00
FI (4件):
B62H3/04 ,  E05B71/00 Z ,  E05B47/06 A ,  G07B15/00 N
Fターム (2件):
3E027EA03 ,  3E027EB01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 駐輪装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-307908   出願人:エムシーテック株式会社
  • 駐輪機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-150310   出願人:有限会社セイバ
審査官引用 (8件)
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