特許
J-GLOBAL ID:200903065877260224

チルトドーザ装置の操作回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-217116
公開番号(公開出願番号):特開平6-042013
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】[目的] 油圧ショベルの従来技術のチルトドーザ装置用操作回路では、ドーザ用,チルト用の両コントロールバルブよりドーザシリンダ,チルトシリンダにそれぞれ連通する別個の給排回路を、スイベルジョイント内を通過させていた。スイベルジョイントの形状と容量、及び給排回路の配管がぞれぞれ長大なものとなり、油圧ショベルの小型軽量化を阻害していた。この問題点を解決する。[構成] 本発明では、油圧ショベルの下部走行体にメカニカル操作式のドーザ・チルト切換弁を配置し、上部旋回体側に配置したドーザ用コントロールバルブと、下部走行体側に配置されているドーザシリンダ及びチルトシリンダとを上記ドーザ・チルト切換弁を介して連通し、チルト操作レバーを操作することにより操作連動機構を介してドーザ・チルト切換弁を切換作動せしめるように構成した。
請求項(抜粋):
下部走行体に、ドーザシリンダにて上下揺動可能にアームを設け、そのアーム先端部に、チルトシリンダにてチルト揺動可能に排土板を取付けている上部旋回式建設機械において、下部走行体にメカニカル操作式のドーザ・チルト切換弁を配置し、上部旋回体側に配置したドーザ用コントロールバルブと、下部走行体側に配置されているドーザシリンダ及びチルトシリンダとを上記ドーザ・チルト切換弁を介して連通し、かつそのドーザ・チルト切換弁のスプールにリンクレバーを取付け、また上部旋回体にチルト操作レバーを設け、そのチルト操作レバーの操作と連動して上記リンクレバーを作動せしめる手段を設けたことを特徴とするチルトドーザ装置の操作回路。
IPC (2件):
E02F 9/22 ,  E02F 9/00

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