特許
J-GLOBAL ID:200903065878100417

引違い戸の自動閉鎖装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-062230
公開番号(公開出願番号):特開平10-238211
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 開かれた戸を復帰バネで閉方向に付勢する構造の引違い戸の自動閉鎖装置に関し、戸を軽い力でより円滑に開閉でき、戸が急激に閉じるのを防止するための空気圧クッション作用がより確実に作用するとともに、より優れた耐久性を備えた引違い戸の自動閉鎖装置を得る。【解決手段】 外筒1と、この外筒に挿入されたパイプ2と、復帰バネ3と、パイプ2に固定されたピストン5と、このピストンの復帰動作によって圧縮される空気の流出量を調整する調整弁12とを備えた引違い戸の自動閉鎖装置において、ピストン5に周溝6を設け、この周溝に径方向に弾性変形可能なリング状の弁体7を遊嵌し、周溝6の底部側と空気を圧縮する空所4aとを連通する複数の通孔8をピストン5の円を等分する位置に設けた。
請求項(抜粋):
一端を閉鎖された外筒(1) と、この外筒の他端から外筒(1)の軸心に挿入されたパイプ(2) と、外筒(1) とパイプ(2) の互いに対向する端部相互の間に装架されてパイプ(2) を通って配置された復帰バネ(3) と、パイプ(2) の外筒内の端部に固定されて外筒(1) とパイプ(2) との間に形成される空間(4) を区画しているピストン(5) と、このピストンの復帰動作によって圧縮される外筒(1) の前記一端側の空所(4a)の空気の流出量を調整する調整弁(12)とを備えた引違い戸の自動閉鎖装置において、ピストン(5) は周溝(6) を備え、この周溝に径方向に弾性変形可能なリング状の弁体(7) が遊嵌されており、周溝(6) の底部側と外筒の前記一端側の空所(4a)とを連通する複数の通孔(8) がピストン(5) の円を等分する位置に設けられていることを特徴とする、引違い戸の自動閉鎖装置。
IPC (2件):
E05F 1/16 ,  E05F 3/02
FI (2件):
E05F 1/16 B ,  E05F 3/02

前のページに戻る