特許
J-GLOBAL ID:200903065878105532
定包絡線形多相位相変調器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208741
公開番号(公開出願番号):特開平8-079320
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 定包絡線形多相位相変調器を簡易なハードウェア構成で実現する。【構成】 伝送すべき情報を信号位相に対応する一連のシンボルに変換して出力する変換手段111と、一連のシンボルをシンボル時間だけ遅延させる遅延手段112と、シンボルの全ての組み合わせについて、所定のロールオフ関数で表される信号位相の遷移を所定数のサンプル点でサンプリングして得られるIチャネルおよびQチャネルの振幅値をそれぞれ保持する振幅値保持手段113と、現シンボルと直前シンボルとの組み合わせに対応して振幅値保持手段113に保持された各サンプル点におけるIチャネルおよびQチャネルの振幅値を読み出す読出手段114と、IチャネルおよびQチャネルの振幅値をそれぞれアナログ信号に変換するアナログ変換手段115と、IチャネルおよびQチャネルのアナログ信号を直交変換する直交変換手段116とを備える。
請求項(抜粋):
伝送すべき情報を信号位相に対応する一連のシンボルに変換し、各シンボルを所定のシンボル時間ごとに出力する変換手段と、前記一連のシンボルを前記シンボル時間だけ遅延させる遅延手段と、前記シンボルの遷移として考えられる全ての組み合わせについて、所定のロールオフ関数で表される信号位相の遷移を所定数のサンプル点でサンプリングして得られるIチャネルおよびQチャネルの振幅値をそれぞれ保持する振幅値保持手段と、前記変換手段から得られる現シンボルと前記遅延手段から得られる直前シンボルとの入力に応じて、該当するシンボルの組み合わせに対応して前記振幅値保持手段に保持された各サンプル点におけるIチャネルおよびQチャネルの振幅値を読み出す読出手段と、前記IチャネルおよびQチャネルの振幅値をそれぞれアナログ信号に変換するアナログ変換手段と、前記アナログ変換手段で得られたIチャネルおよびQチャネルのアナログ信号を直交変換する直交変換手段とを備えたことを特徴とする定包絡線形多相位相変調器。
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