特許
J-GLOBAL ID:200903065881845580

建設機械の作動油タンク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 冨田 輝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023425
公開番号(公開出願番号):特開平5-187401
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 エアブリーザのセット圧力を変更することなく、作動油タンク内の油面を大幅に上げ、キャビテーション、エアレーションの発生を防止するとともに、作動油タンクの熱が運転室に伝わるのを軽減することができる建設機械の作動油タンク装置を提供する。【構成】 作動油タンク4内を隔壁4aにより、蓄油室4eと空気のみを蓄える空気室4fとに区分する。作動油タンク4の隔壁4aにまたがる上板部に、蓄油室4eと空気室4fとをたがいに連通させる連絡路形成部材31を設ける。作動油タンク4の上板部にはカバー13を介してエアブリーザ14が設置されており、カバー13にはストレーナ15が連結されている。ストレーナ15は作動油タンク4の底面部に連結した吸い込み管18の突出部に装着されている。吸い込み管18は油圧ポンプ25A、25Bにつらねられている。
請求項(抜粋):
旋回体フレーム上に設置され、その上面部にエアブリーザをそなえ、底面側に油圧ポンプの吸い込み管を連結する建設機械の作動油タンク装置において、タンク内に互いに区分した蓄油室と空気のみを蓄える空気室とを形成し、蓄油室内の油面上の空間部と空気室とを連絡路を介して連通させ、蓄油室の底面側に油圧ポンプの吸い込み管を連結したことを特徴とする建設機械の作動油タンク装置。
IPC (2件):
F15B 1/06 ,  E02F 9/00

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