特許
J-GLOBAL ID:200903065885719562

インクジェット装置用ポンプの作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-261092
公開番号(公開出願番号):特開平8-099416
出願日: 1983年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【課題】 インクジェット装置のインクジェットヘッドのキャッピング開放時においてヘッドのオリフィス側に液(インク)溜りが生じないようした吐出回復方法を提供する。【解決手段】 吐出回復時には、まずキャップ3を前進させ、ヘッドのサブタンク1のオリフィス2面にキャップ3の吸収体10を当接させてキャッピングした後、負圧吸引ポンプ6によりキャップ3を介してオリフィス2からインクを吸引する。この吸引終了後、キャップ3をオリフィス2から離間させ、開放状態とし、その開放状態でポンプ6により空吸引を行なう。これにより吸収体10に含まれていたインクが吸引され、吸収体10内に残存しなくなる。空吸引終了後、再度キャップ3を前進させ、オリフィス2面に吸収体10を当接させて短時間キャッピングを行なう。
請求項(抜粋):
インクを吐出するインクジェットヘッドのオリフィスのキャッピングを行うキャッピング状態と前記オリフィスを開放する開放状態とをとり得るキャップと、該キャップに配され、前記インクジェットヘッドの前記オリフィスが設けられたオリフィス面に当接し得る吸収体と、を具備するインクジェット装置の吐出回復方法であって、前記オリフィス面に前記吸収体が当接するように前記キャップによって前記キャッピングを行う工程と、前記キャップが前記キャッピング状態にあるときに、前記キャップを介して前記オリフィスからインクを排出する工程と、前記オリフィスからのインクの排出を終了せしめ、しかる後前記キャッピング状態から前記開放状態へ前記キャップを移行させる工程と、前記キャップが前記開放状態にあるときに、前記吸収体に吸収され残存したインクを排出する工程と、を有することを特徴とする吐出回復方法。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 N
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平3-058306

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