特許
J-GLOBAL ID:200903065888273999

データ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-053017
公開番号(公開出願番号):特開平8-251216
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】ノード又は伝送路に断線が発生しても全体の機能が停止することなく単一のシステムとして動作可能なデータ伝送装置を提供すること。【構成】複数のノード10を一対の伝送路L1,L2によりリング状にカスケード接続し、1つのノードを終端ノード10nとしてリピート動作を禁止したデータ伝送装置において、終端ノード10nを除く隣接するノード間で情報フレーム41を送信するとき受信側ノードが送信側ノードへ受信確認フレーム42を返し、受信確認フレーム42が一定時間内に返らない場合に異常があると判断する。異常判断時は、受信側ノードへの情報フレームのリピートを禁止すると共に異常発生を通知する端局通知フレーム44を正常側の伝送路へ送出し、終端ノード10nに該端局通知フレーム44が到達したところで終端ノード10nのリピート動作を開始する。
請求項(抜粋):
データを両方向に送受信できると共にデータをいずれの方向から受信しても反対側へリピートできる複数のノードを一対の伝送路によりリング状にカスケード接続し、前記複数ノードのうち少なくとも1つのノードを終端ノードとしてリピート動作を禁止したデータ伝送装置において、前記終端ノードを除く他の隣接するノード間で情報フレームを送信するとき受信側ノードが送信側ノードへ受信確認フレームを返し、前記受信確認フレームが一定時間内に前記送信側ノードに返ってこなかった場合に該送信側ノードが前記受信側ノード自体または受信側ノードと送信側ノードとの間の伝送路に異常があると判断し前記受信側ノードへの情報フレームのリピートを禁止すると共に異常発生を通知する端局通知フレームを正常側の伝送路へ送出し、前記終端ノードに該端局通知フレームが到達したところで前記終端ノードにリピート動作を許可するデータ伝送装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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