特許
J-GLOBAL ID:200903065890347398

MUSE音声切替回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326283
公開番号(公開出願番号):特開平10-174019
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 MUSE音声デコーダを内蔵したテレビ受像機で、全ての放送の音声切替を共通に指定でき、放送状態が切り替わっても元の音声切替状態が保持できるようにする。【解決手段】 MUSE信号S1を音声信号復号部1で復号して主音声Ma、第一副音声S1、第二副音声S2及び第三副音声S3等を得る。視聴者はこれらの中から、リモコン8により選択して出力切替部2で切り替えて2つのスピーカ3a、3bに出力して視聴する。リモコン8等で設定した設定モードを記憶部5に記憶し、制御部4と出力モード決定処理部7bで出力テーブル6bを参照して、記憶部5に記憶した設定モードと、音声信号復号部1から得られる放送モードから出力モードを決定する。
請求項(抜粋):
各々モノラルモード及びステレオモードを有する主音声及び複数の副音声の組合せからなる音声モードの中から1つの音声モードを選択して受信するMUSE(Multiple Sub-Nyquist Sample Encoding)音声デコーダを内蔵したテレビ受像機の音声切替回路において、前記複数の音声モード間を順番に切り替えて設定する切替キーと、放送されている信号源の音声モード(以下放送モードという)及び以前に設定した音声モード(以下設定モードという)により前記切替キーで設定する設定モードを決めるモード設定部と、前記設定モードを記憶する設定モード記憶部と、前記放送モードと設定モードとから出力する音声モードを決定する出力モード決定部とを設け、各放送モードにより切替キーで設定する音声モードの種類を所定のモード内とするとともに、前記放送モードが変化しても前記設定モードが一定に保持されるようにすることを特徴としたMUSE音声切替回路。

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