特許
J-GLOBAL ID:200903065897525194

液晶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 善雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-026286
公開番号(公開出願番号):特開平8-320484
出願日: 1986年02月28日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【課題】 高速応答性とメモリー効果特性を充分に発揮することのできる信頼性の高い液晶装置を提供する。【解決手段】 基板2上のカラーフィルター11上に鉛筆硬度HB以上の保護膜10が配置され、基板2,3間の液晶4、液晶4がメモリー効果を発現し得るのに十分薄い層厚の液晶層を設定させるためのビーズスペーサ9を有する液晶素子1と、行順次で、行毎に、第1の位相で、行上の画素に液晶の第1の配向状態に基づく第1の表示状態を生じさせるパルスを印加し、第2の位相で、行上の画素のうち、選択された画素に液晶の第2の配向状態に基づく第2の表示状態を生じさせるパルス及び他の画素に、第1の表示状態を保持させるパルスを印加する行順次書き込み手段とを、有することを特徴とする液晶装置。
請求項(抜粋):
間隔を置いて配置した一対の基板、該一対の基板のうち少なくとも一方に設けたカラーフィルター、該カラーフィルターの上に設けた鉛筆硬度HB以上(但し、鉛筆硬度とは、JIS K 5401で規定する「塗膜用鉛筆引っかき試験機」により測定した硬度をいう)の保護膜、該一対の基板間の間隔に封入させた液晶及び該一対の基板間に配置され、且つ液晶がメモリー効果を発現し得るのに十分薄い層厚の液晶層を設定させるためのビーズスペーサを有する液晶素子、並びに行順次で、行毎に、第1の位相で、行上の全部又は所定の画素に前記液晶の第1の配向状態に基づく第1の表示状態を生じさせるパルスを印加し、第2の位相で、前記行上の全部又は所定の画素のうち、選択された画素に前記液晶の第2の配向状態に基づく第2の表示状態を生じさせるパルス及び他の画素に、前記第1の表示状態を保持させるパルスを印加する行順次書き込み手段、を有することを特徴とする液晶装置。
IPC (2件):
G02F 1/1335 505 ,  G02B 5/20 101
FI (2件):
G02F 1/1335 505 ,  G02B 5/20 101

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