特許
J-GLOBAL ID:200903065899115473

オートホワイトバランス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-046812
公開番号(公開出願番号):特開平8-251620
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 屋内でしかも太陽光の影響がある場合、夕焼けと蛍光灯とが共存している場合のいずれにおいても適切なホワイトバランス調整が行えるオートホワイトバランス装置を提供する。【構成】 オートホワイトバランス装置において、蛍光灯ブロック重みづけ回路4、太陽光及びタングステン光ブロック重みづけ回路5を備える。蛍光灯ブロック平均値の重みづけ、太陽光及びタングステン光ブロック平均値の重みづけが各々独立して行われ、重みづけられた各光源ブロック平均値が混合された信号を使ってホワイトバランス調整が行われる。
請求項(抜粋):
映像信号が複数のブロックに分割され、映像信号の入力に基づき分割された各ブロック毎の映像信号の代表値であるブロック代表値を求めるブロック代表値計算回路と、前記ブロック代表値計算回路で求められたブロック代表値から蛍光灯下で白に比較的近い映像信号の分布領域に属するブロック代表値の平均である蛍光灯ブロック平均値を求める蛍光灯ブロック平均値計算回路と、前記ブロック代表値から太陽光及びタングステン光下で白に比較的近い映像信号の分布領域に属するブロック代表値の平均である太陽光及びタングステン光ブロック平均値を求める太陽光及びタングステン光ブロック平均値計算回路と、前記蛍光灯ブロック平均値及び被写体輝度が入力され、前記被写体輝度から予め定められた方法で決定される重みづけ係数を前記蛍光灯ブロック平均値に乗ずる蛍光灯ブロック重みづけ回路と、前記太陽光及びタングステン光ブロック平均値が入力され、前記太陽光及びタングステン光ブロック平均値から予め定められた方法で決定される重みづけ係数を前記太陽光及びタングステン光ブロック平均値に乗ずる太陽光及びタングステン光ブロック重みづけ回路と、前記重みづけられた蛍光灯ブロック平均値と前記重みづけられた太陽光及びタングステン光ブロック平均値とが前記各重みづけ係数で重みづけられた各光源領域に属するブロック数の比により混合され、この混合された信号からホワイトバランス調整信号を求めるホワイトバランス調整信号計算回路と、前記ホワイトバランス調整信号によりホワイトバランス調整を行うホワイトバランス調整回路と、を有することを特徴とするオートホワイトバランス装置。
IPC (2件):
H04N 9/73 ,  H04N 9/04
FI (2件):
H04N 9/73 A ,  H04N 9/04 B

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