特許
J-GLOBAL ID:200903065900400888

スナップショットコピー動作のためのデータファイル格納管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-511113
公開番号(公開出願番号):特表2001-516099
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】本発明のスナップショットコピー動作のためのデータファイル格納管理システムは、スナップショットコピープロセスを用いてデータファイルがコピーされることを可能にするが、データファイルの物理的場所が変更される場合に、単一対応マッピングテーブルエントリの更新のみを必要とする二レベルマッピングテーブルを維持する。二レベルマッピングテーブルの第1のレベルの内容に対するスナップショットコピーのアップデートは、バックエンドデータ格納デバイスに格納され、それによって、マッピングテーブルの正確な内容を復元するために使用され得るスナップショットコピー動作のレコードが提供される。スナップショットコピー動作のこのレコードは、コピーされたデータファイルインスタンスの物理的場所が後に変更されるとしても、有効性を維持する。さらに、二レベルマッピングテーブルの第1のレベルの更新された部分を保持する物理的格納空間は、データファイルインスタンスを保持する物理的格納空間を管理するために使用される技術と同様の技術を用いて管理され得る。スナップショットコピー動作の結果生じるマッピングテーブルの更新は、以前のデータファイル書込み動作の結果生じた全てのマッピングテーブルの更新が完了するまで遅延され、コピーの開始後に生じる元のデータファイルまたはコピーデータファイルに書込まれるデータを反映するためにマッピングテーブルを更新しようとするあらゆる試みは、マッピングテーブルポインタの第1のセットがコピーされるまで待たなければならない。
請求項(抜粋):
スナップショットコピー動作においてデータファイルコピーの完全性を維持するために、動的にマッピングされる仮想データ格納サブシステムにおいて使用するためのデータファイル格納管理システムであって、該動的にマッピングされる仮想データ格納サブシステムは、各々が仮想トラックアドレスを割当てられており、該動的にマッピングされる仮想データ格納サブシステムに接続される少なくとも1つのプロセッサから受け取られるデータファイルの格納のためのバックエンドデータ格納デバイスのセットを含み、 該データファイルコピー管理システムは、 該プロセッサから受け取られる該データファイルに不変の識別を割当てるための手段と、 該割当てられた不変の識別に対して該受け取られたデータファイルに割当てられた該仮想トラックアドレスを関連づけるために、データを第1のマッピングテーブルに格納するための手段と、 該受け取られたデータファイルを格納するための1つの該バックエンドデータ格納デバイスの物理的格納場所を表す論理アドレスに該不変の識別を関連づけるために、データを第2のマッピングテーブルに格納するための手段と、 該受け取られたデータファイルを、該論理アドレスに書込むための手段とを含む、データファイル格納管理システム。
IPC (2件):
G06F 12/00 510 ,  G06F 12/00 517
FI (2件):
G06F 12/00 510 A ,  G06F 12/00 517
Fターム (2件):
5B082DE06 ,  5B082FA05

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