特許
J-GLOBAL ID:200903065904203475

廃棄物処理施設におけるバイオガス利用設備および電力費低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 千春 ,  尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-165310
公開番号(公開出願番号):特開2004-011513
出願日: 2002年06月06日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】有機性廃棄物の有効利用を図ることができ、しかも電力費を低減することができるバイオガス利用設備および電力費低減方法を提供する。【解決手段】有機性廃棄物をメタン発酵させてバイオガスを発生させるメタン発酵槽2と、このメタン発酵槽2で発生したバイオガスを用いて発電する発電装置5とを備えたバイオガス利用設備1において、メタン発酵槽2で発生したバイオガスを貯留するガスホルダ3と、バイオガスを用いた発電の休止時にメタン発酵槽2で発生したバイオガスをガスホルダ3内に貯留させる一方、バイオガスを用いた発電時に、ガスホルダ3内のバイオガスを発電装置5に供給させる制御を行う制御手段とを備える。ガスホルダ3は、バイオガスを用いた発電の休止時にメタン発酵槽2で発生するバイオガスを全量貯留可能にその容量が設定され、発電装置5は、ガスホルダ3に貯留されたバイオガスを予め設定された発電時間帯で処理可能にその処理能力が設定されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
有機性廃棄物をメタン発酵させてバイオガスを発生させるメタン発酵槽と、このメタン発酵槽で発生したバイオガスを用いて発電する発電装置とを備えた廃棄物処理施設におけるバイオガス利用設備において、 上記メタン発酵槽で発生したバイオガスを貯留するガスホルダと、 上記バイオガスを用いた発電の休止時に上記メタン発酵槽で発生したバイオガスを上記ガスホルダ内に貯留させる一方、上記バイオガスを用いた発電時に、上記ガスホルダ内のバイオガスを上記発電装置に供給させる制御を行う制御手段とを備えてなり、 上記ガスホルダは、上記バイオガスを用いた発電の休止時に上記メタン発酵槽で発生するバイオガスを全量貯留可能にその容量が設定され、 上記発電装置は、上記ガスホルダに貯留されたバイオガスを予め設定された発電時間帯で処理可能にその処理能力が設定されていることを特徴とする廃棄物処理施設におけるバイオガス利用設備。
IPC (5件):
F02M21/02 ,  B09B3/00 ,  C02F11/04 ,  F02B43/00 ,  F02D19/06
FI (6件):
F02M21/02 R ,  C02F11/04 A ,  F02B43/00 Z ,  F02D19/06 B ,  B09B3/00 C ,  B09B3/00 D
Fターム (21件):
3G092AB04 ,  3G092AB07 ,  3G092AB12 ,  3G092AC08 ,  3G092BB01 ,  3G092DF08 ,  3G092EA11 ,  4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004BA03 ,  4D004CA18 ,  4D059AA01 ,  4D059AA02 ,  4D059AA07 ,  4D059BA12 ,  4D059BF15 ,  4D059CA12 ,  4D059EA01 ,  4D059EA05 ,  4D059EA06 ,  4D059EB02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-097596
  • 特開昭56-097596

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