特許
J-GLOBAL ID:200903065904627410

走査光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-239386
公開番号(公開出願番号):特開平8-076011
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 像面湾曲や歪曲収差等を良好に補正すると共に光偏向器の取付誤差によるジッターや像高による副走査方向のスポット径の変化等の影響を小さく抑えることができる走査光学装置を得ること。【構成】 光源手段1から出射した光束を収束光に変換する第1の光学素子2と、該光束を偏向素子5の偏向面上において主走査方向に長手の線状に結像させる第2の光学素子4と、該偏向素子で偏向された光束を被走査面8上にスポット状に結像させる第3の光学素子6と、を具備する走査光学装置において、該第3の光学素子の主走査方向の近軸曲率半径、非球面量、焦点距離、そして被走査面までの距離等の値を適切に設定すること。
請求項(抜粋):
光源手段から出射した光束を収束光に変換する第1の光学素子と、該光束を偏向素子の偏向面上において主走査方向に長手の線状に結像させる第2の光学素子と、該偏向素子で偏向された光束を被走査面上にスポット状に結像させる第3の光学素子と、を具備する走査光学装置において、該第3の光学素子は単レンズより成り、該単レンズの両レンズ面は共に主走査面内で非球面形状のトーリック面より成り、近軸曲率半径をそれぞれ該偏向素子側から順にR<SB>1</SB> ,R<SB>2</SB> 、主走査面内における最大有効径をY<SB>max</SB> 、該最大有効径Y<SB>max</SB> における近軸レンズ面からの非球面量を各々S<SB>1</SB> ,S<SB>2</SB> としたとき0<R<SB>1</SB> <R<SB>2</SB> (R<SB>1</SB><SP>2</SP>-Y<SB>max</SB><SP>2</SP>)<SP>1/2</SP> -R<SB>1</SB> <S<SB>1</SB> <0S<SB>2</SB> <(R<SB>2</SB><SP>2</SP>-Y<SB>max</SB><SP>2</SP>)<SP>1/2</SP> -R<SB>2</SB> なる条件を満足し、かつ第3の光学素子の主走査面内における焦点距離をft、該第3の光学素子から該被走査面までの距離をSkとしたとき0.2≦1-Sk/ft≦0.5なる条件を満足することを特徴とする走査光学装置。
IPC (4件):
G02B 13/00 ,  G02B 13/18 ,  G02B 26/10 ,  G02B 26/10 103
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-050908
  • 走査光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-133699   出願人:キヤノン株式会社

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