特許
J-GLOBAL ID:200903065905914367

静止誘導機器用巻線とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251111
公開番号(公開出願番号):特開平9-097722
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 丸断面形状の導体1による1ターンのコイル辺が軸方向に相互に密接して多列に整列すると共に半径方向に複数層に積重なる構造を有した筒状巻線をなし、軸方向に所定ターン数巻き進んだ部分、所定ターン数位置で内層側から外層側に層上がり渡りをした部分、その渡り部分から所定ターン数巻き後退した部分、及び所定ターン数位置で外層側から内層側に層下がり渡りをした部分を有してなる静止誘導機器用巻線Waにおいて、前記層上がり渡り部分及び層下がり渡り部分である層間渡り部によって巻線が全周にわたり乱巻状態に膨脹して径方向寸法が拡大することを防止する。【解決手段】 巻線Waの形態を横断面矩形の角筒状巻線となし、層間渡り部をその矩形の短辺側で且つ一次端子Tが配置される側にのみ配置する構成、或いは相対する二の短辺側に分散して配置する構成とする。
請求項(抜粋):
断面円形の導体による1ターンのコイル辺が軸方向に相互に密接して多列に整列すると共に半径方向に複数層に積重なる構造を有した角筒状巻線をなし、軸方向に所定ターン数巻き進んだ部分、所定ターン数位置で下層側から上層側に層上がり渡りをした部分、その渡り部分から所定ターン数巻き後退した部分、及び所定ターン数位置で上層側から下層側に層下がり渡りをした部分を有し、前記層上がり渡り部分及び層下がり渡り部分である層間渡り部を、角筒状巻線の一辺のみに位置させてなることを特徴とする静止誘導機器用巻線。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-177007
  • 特開平3-177007

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