特許
J-GLOBAL ID:200903065906811278
芳香族ポリエーテルの製造法及び芳香族ポリエーテル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
穂高 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-090431
公開番号(公開出願番号):特開平6-279582
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 共重合モノマーの含量比を任意にコントロールでき、各種機能材料の分子設計を可能とする芳香族ポリエーテルの製造法と、耐熱性及び熱安定性に優れ、成形性良好な芳香族ポリエーテルの提供。【構成】 (I)と下記(II)とを、(II)1モルあたり(I)1.01モル以上の割合で、シリカ系化合物とアルカリ金属炭酸塩又はアルカリ金属炭酸水素塩との存在下、反応させてなる芳香族ポリエーテルの製造法、及び、繰り返し単位(III)及び(IV)を有し、(III)/[(III)+(IV)]、が0.01〜0.99の範囲にあり、p-クロロフェノールを溶媒とする0.2g/dl濃度の溶液の60°Cにおける還元粘度が0.1〜10dl/gである芳香族ポリエーテル。(Ar1は電子吸引性基を含有する二価の芳香族基、Xはハロゲン、Ar2は二価の芳香族基。)
請求項(抜粋):
下記一般式(I)【化1】(式中、Ar1は電子吸引性基を含有する二価の芳香族基であり、Xはハロゲン原子である。)で表される電子吸引性基で活性化されている芳香族化合物(I)と下記一般式(II)【化2】(式中、Ar2は二価の芳香族基であり、ただしAr2がAr1と同一であることはない。)で表される芳香族化合物(II)とを、芳香族化合物(II)1モルあたり芳香族化合物(I)1.01モル以上の割合で、シリカ系化合物とアルカリ金属炭酸塩又はアルカリ金属炭酸水素塩との存在下、反応させることを特徴とする芳香族ポリエーテルの製造法。
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