特許

J-GLOBAL ID：200903065908342364

フローティングシール

発明者： 八木 秀生
出願人/特許権者： 株式会社小松製作所
代理人 (1件)： 橋爪 良彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-219290
公開番号（公開出願番号）：特開平11-051199
出願日： 1997年07月30日
公開日（公表日）： 1999年02月23日
要約：

【要約】【課題】 フローティングシールの組立性を向上するとともに、シール面からの油漏れの発生を防止する。【解決手段】 フローティングシールにおいて、一対のシールリング2,2と、Oリング6,6との初期セット時に、Oリング6の軸方向の位置決めする突起部11a,13aを内周面11,3に形成した構成としたものである。

請求項（抜粋）：

側面部が互いに摺接する一対のシールリングと、一対のシールリングを内包し、かつ、一対のシールリングの摺接部の外側で所定の開口部を形成するハウジングと、一対のシールリングの外周面と、その外周面に対向するハウジングの内周面とで形成されるカウンタボア内に挟着されるOリングとからなるフローティングシールにおいて、一対のシールリング(2,2) と、Oリング(6,6) との初期セット時に、Oリング(6) の軸方向の位置決めする突起部(11a,13a) を内周面(11,13) に形成したハウジング(10,12) を備えたことを特徴とするフローティングシール。