特許
J-GLOBAL ID:200903065908708989
水素ガス精製方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-357782
公開番号(公開出願番号):特開平10-194704
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 被毒性ガスである水分が水素吸蔵合金に結合するため、水素吸蔵能力が次第に低下する。【解決手段】 水素源1,1”から排出される不純ガスを含む水素ガスを、第1除湿剤Aが充填された第1除湿容器2に通して除湿を行つて水素ガス処理装置4に導き、水素吸蔵合金Mに水素を吸蔵させ、その後、水素吸蔵合金Mを加熱させ、放出された比較的高温の水素ガスを第2除湿剤Bが充填された第2除湿容器3に通して第2除湿剤Bの再生を行い、水素ガスを水素回収装置1,1’に回収させ、次に、水素源1,1”から排出される不純ガスを含む水素ガスを、第2除湿剤Bが充填された第2除湿容器3に通して除湿を行つて水素ガス処理装置4に導き、水素吸蔵合金Mに水素を吸蔵させ、その後、水素吸蔵合金Mを加熱させ、放出された比較的高温の水素ガスを第1除湿剤Aが充填された第1除湿容器2に通して第1除湿剤Aの再生を行い、水素ガスを水素回収装置1,1’に回収させる。
請求項(抜粋):
水素源(1,1”)から排出される不純ガスを含む水素ガスを、第1除湿剤(A)が充填された第1除湿容器(2)に通して除湿を行い、水分が除去されて第1除湿容器(2)から流出する水素ガスを水素ガス処理装置(4)に導き、該水素ガス処理装置(4)内の冷却させた水素吸蔵合金(M)に水素を吸蔵させ、その後、該水素ガス処理装置(4)内の水素吸蔵合金(M)を加熱させ、該水素吸蔵合金(M)に吸蔵させた水素を放出させ、この放出された低露点の水素ガスを第2除湿剤(B)が充填された第2除湿容器(3)に通して第2除湿剤(B)の再生を行い、第2除湿容器(3)から流出する水素ガスを水素回収装置(1,1’)に回収させ、次に、水素源(1,1”)から排出される不純ガスを含む水素ガスを、第2除湿剤(B)が充填された第2除湿容器(3)に通して除湿を行い、水分が除去されて第2除湿容器(3)から流出する水素ガスを水素ガス処理装置(4)に導き、該水素ガス処理装置(4)内の冷却させた水素吸蔵合金(M)に水素を吸蔵させ、その後、該水素ガス処理装置(4)内の水素吸蔵合金(M)を加熱させ、該水素吸蔵合金(M)に吸蔵させた水素を放出させ、この放出された低露点の水素ガスを第1除湿剤(A)が充填された第1除湿容器(2)に通して第1除湿剤(A)の再生を行い、第1除湿容器(2)から流出する水素ガスを水素回収装置(1,1’)に回収させることを特徴とする水素ガス精製方法。
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