特許
J-GLOBAL ID:200903065908749359

燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-100111
公開番号(公開出願番号):特開2002-295294
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 開弁のためにコモンレールからの燃料圧力を利用する圧力アシスト型のインジェクタを用いた燃料噴射制御装置において、ピーク電流の供給が行われない場合にも、インジェクタを確実に開弁させて内燃機関の運転を可能にする。【解決手段】 コモンレールを有したディーゼルエンジン用燃料噴射制御装置において、圧力アシスト型のインジェクタの電磁ソレノイドへピーク電流を供給するためのコンデンサCp,Cmの充電完了時に、その両端電圧VCp,VCmが基準電圧Vcf以下であれば(S120:NO)、上記電磁ソレノイドへピーク電流を供給できないと判断して、コモンレール圧を通常時よりも大きくすると共に(S175)、電磁ソレノイドに通常時より大きなホールド電流が供給されるようにする(S180)。このため、ピーク電流が流れなくても、インジェクタを確実に開弁させることができる。
請求項(抜粋):
高い所定圧の燃料を蓄圧する蓄圧配管と、電磁ソレノイドを有し、該電磁ソレノイドへの通電時に、前記蓄圧配管に蓄圧された燃料の圧力を利用して噴射ノズルを開弁させることにより、内燃機関へ燃料を噴射するインジェクタと、前記電磁ソレノイドの電流供給経路に直列に設けられたスイッチング素子と、該スイッチング素子のオン時に前記電磁ソレノイドにピーク電流を流して前記インジェクタの噴射ノズルを速やかに開弁させるピーク電流供給手段と、該ピーク電流供給手段がピーク電流を供給後、前記電磁ソレノイドに前記ピーク電流より小さいホールド電流を流して前記噴射ノズルの開弁状態を保持するホールド電流供給手段と、を備えた燃料噴射制御装置において、前記ピーク電流供給手段が前記電磁ソレノイドにピーク電流を供給可能か否かを判定する異常判定手段と、該異常判定手段にて前記ピーク電流供給手段がピーク電流を供給できないと判定されると、前記ホールド電流で前記インジェクタの噴射ノズルを開弁できるように、前記蓄圧配管内の燃料圧力を増大させる圧力補正手段と、を設けたことを特徴とする燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/22 395 ,  F02D 41/20 395 ,  F02M 47/00 ,  F02M 47/02
FI (5件):
F02D 41/22 395 ,  F02D 41/20 395 ,  F02M 47/00 E ,  F02M 47/00 C ,  F02M 47/02
Fターム (27件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066AD07 ,  3G066CC06T ,  3G066CC08T ,  3G066CE13 ,  3G066CE23 ,  3G066DA01 ,  3G066DC04 ,  3G066DC09 ,  3G066DC13 ,  3G066DC14 ,  3G066DC18 ,  3G301HA02 ,  3G301JB08 ,  3G301LB06 ,  3G301LC01 ,  3G301MA11 ,  3G301NA08 ,  3G301ND02 ,  3G301NE01 ,  3G301PA10Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z

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