特許
J-GLOBAL ID:200903065910149555

ネットワーク主導型移動管理プロトコルにおける通信経路を最適化するシステム、アクセスゲートウェイ、ホームエージェント、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  佐伯 義文 ,  大房 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-214690
公開番号(公開出願番号):特開2008-289110
出願日: 2007年08月21日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】ネットワーク主導型移動管理プロトコルにおける通信経路を最適化する。【解決手段】本発明は、2つの通信ホストの間の送受信経路を削減するために、2つの通信ホストの間のデータフローが常にホームエージェントに転送される必要をなくし、移動端末の負荷をかけずに、アクセスゲートウェイ(AGW)およびホームエージェント(HA)のようなネットワーク構成要素の間のシグナリング、アクセスゲートウェイおよびホームエージェントにおけるバインディングキャッシュ、バインディングクエリ/応答、リング型/バス型/メッシュ型のトポロジー、局所化されたマルチキャストを用いて通信経路を最適化する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ネットワーク主導型移動管理プロトコルにおける通信経路を最適化するアクセスゲートウェイおよびホームエージェントを備えるシステムであって、 前記アクセスゲートウェイは、 接続した移動端末のアドレスと自己のアドレスとを対応付ける情報を前記ホームエージェントに送信する手段と、 前記ホームエージェントから移動端末のアドレスと該移動端末が接続しているアクセスゲートウェイのアドレスとを対応付ける情報を受信して記憶し、受信前に記憶していた情報に含まれるアクセスゲートウェイのアドレスに対して前記受信した情報を送信する手段と、 他のアクセスゲートウェイから移動端末のアドレスと該移動端末が接続しているアクセスゲートウェイのアドレスとを対応付ける情報を受信して記憶する手段と、 移動端末からデータを受信すると、前記記憶した情報の中に宛先とする移動端末のアドレスを含む情報が存在すれば、該情報によって対応付けられるアクセスゲートウェイのアドレスに対して前記データを転送し、存在しなければ、前記ホームエージェントに前記データを転送する手段と、 前記ホームエージェントからデータを受信すると、宛先とする移動端末に前記データを転送する手段と、 他のアクセスゲートウェイからデータを受信すると、前記記憶した情報の中に宛先とする移動端末のアドレスを含む情報が存在すれば、該情報によって対応付けられるアクセスゲートウェイのアドレスに対して前記データを転送し、存在しなければ、宛先とする移動端末に前記データを転送する手段と、 を備え、 前記ホームエージェントは、 前記アクセスゲートウェイから、接続した移動端末のアドレスと該アクセスゲートウェイのアドレスとを対応付ける情報を受信して記憶し、該情報に含まれる移動端末のアドレスが受信前に記憶していた情報に含まれる場合は、該受信前に記憶していた情報によって対応付けられるアクセスゲートウェイのアドレスに対して前記受信した情報を送信する手段と、 前記アクセスゲートウェイからデータを受信すると、該アクセスゲートウェイに、宛先とする移動端末のアドレスと該移動端末が接続しているアクセスゲートウェイのアドレスとを対応付ける情報を送信するとともに、該情報によって対応付けられるアクセスゲートウェイのアドレスに対して前記データを転送する手段と、 を備えるシステム。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 100D
Fターム (8件):
5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HC09 ,  5K030HD03 ,  5K030HD09 ,  5K030JT09 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05
引用特許:
出願人引用 (2件)

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