特許
J-GLOBAL ID:200903065914393400

蓄熱型ヒートパイプ式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023447
公開番号(公開出願番号):特開平8-193792
出願日: 1995年01月18日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 給湯能力に優れ、かつ製造コストが安価な給湯装置を提供する。【構成】 熱源となる蓄熱材19と、それよりも高位置に配設されかつ水との熱交換で温水を得る熱交換器23とが、蓄熱材19をほぼ水平状態に貫通する蒸発管26と、開閉弁32を介装する液戻し管30とによって密閉構造の循環路31を形成するよう連結されている。さらに、その循環路31の内部に蒸発および凝縮を行う作動流体Aが封入されてヒートパイプ20化された構成の蓄熱型ヒートパイプ式給湯装置において、蒸発管26のうち前記蓄熱材19を貫通する箇所が直線状構造のパイプからなるとともに、その蒸発管26の内部に作動流体巻上げ用の螺旋状部材28が同軸状に配置されている。
請求項(抜粋):
熱源となる蓄熱材と、その蓄熱材よりも高い位置に配設され、かつ水との熱交換で温水を得る熱交換器とが、前記蓄熱材をほぼ水平状態に貫通する蒸発管と、開閉弁を介装する液戻し管とによって密閉構造の循環路を形成するよう連結されるとともに、その循環路の内部に蒸発および凝縮を行う作動流体が封入されてヒートパイプ化された構成の蓄熱型ヒートパイプ式給湯装置において、前記蒸発管のうち前記蓄熱材を貫通する箇所が単管構造のパイプからなるとともに、その蒸発管の内部に乱流発生用の螺旋状部材が同軸状に挿入されていることを特徴とする蓄熱型ヒートパイプ式給湯装置。

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