特許
J-GLOBAL ID:200903065918075526
内燃機関用点火装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-303057
公開番号(公開出願番号):特開2002-106455
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の着火性能を損なうことなく、点火プラグのライフサイクルを向上し得る内燃機関用点火装置を提供する。【解決手段】 本発明に係る内燃機関用点火装置では、波形検出手段20により、火花放電電圧を検出し、着火検出手段22により、点火コイル12が火花放電電圧を供給している期間中に、波形検出手段20による検出電圧に基づき、各気筒の着火を検出する。そして、点火制御手段24により、着火検出手段22が着火を検出した場合に、着火を検出した火花放電電圧が供給されている放電期間中に、火花放電電圧の供給を中止する。これにより、着火を検出した上で火花放電用電圧の供給を中止するので、着火後の点火プラグ10に対する余剰な火花エネルギーの供給を防止することができる。したがって、内燃機関の着火性能を損なうことなく、点火プラグ10のライフサイクルを向上することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の各気筒に取り付けられた点火プラグと、前記点火プラグに供給する火花放電電圧を、二次コイルに発生する点火コイルと、前記点火コイルの一次コイルの電流を遮断して前記点火コイルの二次コイルに前記火花放電電圧を発生させる第1の点火制御手段と、前記火花放電電圧を検出する火花放電電圧検出手段と、前記点火コイルが火花放電電圧を供給している期間中に、前記火花放電電圧検出手段の検出電圧に基づき、各気筒の着火を検出する着火検出手段と、前記点火コイルが火花放電電圧を供給している期間中に、前記点火コイルの一次コイルの電流を通電して前記火花放電電圧の供給を中止する第2の点火制御手段と、を備える内燃機関用点火装置であって、前記第2の点火制御手段は、前記着火検出手段が着火を検出した場合に、着火を検出した火花放電電圧が供給されている放電期間中に、該火花放電電圧の供給を中止することを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (4件):
F02P 15/10 301
, F02P 9/00 302
, F02P 9/00 305
, F02P 17/12
FI (4件):
F02P 15/10 301 D
, F02P 9/00 302 A
, F02P 9/00 305 A
, F02P 17/00 E
Fターム (13件):
3G019AA05
, 3G019AA08
, 3G019AB02
, 3G019AB03
, 3G019AB05
, 3G019BB10
, 3G019CA00
, 3G019CA01
, 3G019CB02
, 3G019CD06
, 3G019FA08
, 3G019GA00
, 3G019LA09
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