特許
J-GLOBAL ID:200903065918128379

アクリル系艶消し熱可塑性樹脂フィルムとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-055432
公開番号(公開出願番号):特開2002-254495
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 折曲白化性に優れ、耐衝撃性、耐溶剤性、耐可塑剤移行性にも優れ、印刷抜けを起こさないアクリル系艶消し熱可塑性樹脂フィルム、およびその製造方法を提供する。【解決手段】 アクリル樹脂(A)100重量部に対して、艶消し用架橋アクリル系重合体(B)0.5〜20重量部を配合してなるフィルムの一方の面が鏡面であり、他面が艶消しであるアクリル系艶消し熱可塑性樹脂フィルムとし、また、該フィルムは、前記アクリル樹脂(A)に前記艶消し用架橋アクリル系重合体(B)を配合してなる熱可塑性樹脂組成物を混練して、フィルム状に成形するに際し、フィルムの一方の面をガラス転移温度以上の温度に保持したロール、他面をTg以下の温度に保持したロール間でフィルム両面を同時に接触させ、Tg以上のロールに接触させたフィルム面を鏡面とし、Tg以下のロールに接触させたフィルム面を艶消し面とする方法により製造する。
請求項(抜粋):
アクリル樹脂(A)100重量部に対して、艶消し用架橋アクリル系重合体(B)0.5〜20重量部を配合してなる熱可塑性樹脂組成物(I)を混練して、フィルム状に成形するに際し、フィルムの一方の面をガラス転移温度(以下、Tg)以上の温度に保持したロール、他面をTg以下の温度に保持したロール間でフィルム両面を同時に接触させ、Tg以上のロールに接触させたフィルム面を鏡面とし、Tg以下のロールに接触させたフィルム面を艶消し面とすることを特徴とするアクリル系艶消し熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。
IPC (4件):
B29C 47/88 ,  C08L 33/08 ,  B29K 33:00 ,  B29L 7:00
FI (4件):
B29C 47/88 Z ,  C08L 33/08 ,  B29K 33:00 ,  B29L 7:00
Fターム (17件):
4F207AA21 ,  4F207AB03 ,  4F207AB04 ,  4F207AB10 ,  4F207AF15 ,  4F207AG01 ,  4F207AK02 ,  4F207AR06 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KK64 ,  4F207KL84 ,  4J002BN121 ,  4J002BN122 ,  4J002GK00 ,  4J002GL00 ,  4J002GN00
引用特許:
審査官引用 (7件)
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