特許
J-GLOBAL ID:200903065918143270

高周波接続ラインの短絡断線検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-143075
公開番号(公開出願番号):特開平9-325168
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 高周波信号ライン単独の断線、または短絡の検出ができる短絡断線検出方式の提供にある。【解決手段】 高周波入力は増幅器AMP1で増幅され、帯域通過形フィルタFL1により不要波を除去した後、出力する。AMP1とFL1間は同軸ケーブルW1で接続されている。同軸ケーブルW1の両側の高周波信号ラインに高周波阻止のためのコイルL1,L2を接続し、コイルL2を介して直流電源DC PSから同軸ケーブルW1の心線に直流信号を通電する。直流信号は同軸ケーブルW1を重畳流通して他端のコイルL1からケーブルの外皮(アース)に至る閉ループを流通する。閉ループのコイルL1とケーブルW1外皮(アース)間にリレーK1が挿入され、接点k1がAMP1入力側高周波信号ラインに設けられている。同軸ケーブルW1に異常があるとリレーK1が不動作となり、接点k1が開いてAMP1を保護する。
請求項(抜粋):
高周波接続ラインの短絡、または断線を検出する検出方式において、高周波信号ラインを利用して閉ループを形成し、該閉ループに直流信号を通電する手段と、前記閉ループの直流信号を検出する手段を設けたことを特徴とする高周波接続ラインの短絡断線検出方式。
IPC (3件):
G01R 31/02 ,  G01R 29/00 ,  H04B 3/46
FI (3件):
G01R 31/02 ,  G01R 29/00 F ,  H04B 3/46 C

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