特許
J-GLOBAL ID:200903065918331506

動きベクトル検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-339927
公開番号(公開出願番号):特開平6-189297
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 色差信号の動きベクトル検出をより正確に行うことができ、かつ輝度信号と同じ方法を用いて動きベクトル検出を行う場合に比べてハードウェアの規模も少なくてすむ動きベクトル検出方法を提供する。【構成】 色差信号C1 ,C2 の動きベクトルを求める際に、輝度信号Yより求めた動きベクトルを色差信号用に位置補正して、色差信号C1 ,C2 の基準動きベクトル1とする。ここで、基準動きベクトル1の周りの位置に複数個の候補動きベクトルを設定し、それぞれの動きベクトルに対して、隣接フレーム間での相関を求める。その結果、最大の相関をもつ動きベクトルを色差信号の動きベクトルとする。
請求項(抜粋):
一画面をN個(Nは自然数)のブロックに分割し、それぞれのブロックに対して隣接フレーム間での動きベクトルを検出する動きベクトル検出方法において、色差信号の動きベクトルを求める際に、色差信号の注目ブロックに対応する輝度信号のブロックより求めた動きベクトルを用い、前記輝度信号のブロックより求めた動きベクトルを色差信号用に位置補正し、前記位置補正した動きベクトルを基準動きベクトルとして、前記基準動きベクトルの周りの位置に複数個の候補動きベクトルを設定し、前記基準動きベクトルおよび前記複数個の候補動きベクトルに対して、隣接フレーム間での相関を求め、最大の相関をもつ動きベクトルを色差信号の動きベクトルとする動きベクトル検出方法。
IPC (2件):
H04N 7/137 ,  H04N 11/04

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