特許
J-GLOBAL ID:200903065920008348

自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270985
公開番号(公開出願番号):特開平10-119553
出願日: 1996年10月14日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 暖房運転開始時のコンプレッサに帰還する冷媒のスーパーヒートを強制的に大きくし、急速暖房を可能としたヒートポンプ式の「自動車用空気調和装置」を提供する。【解決手段】 コンプレッサ6から吐出される冷媒が車室外熱交換器5を流れる第1サイクルと、コンプレッサ6から吐出される冷媒がバイパス管10を流れる第2サイクルとに切り替わる自動車用空気調和装置であって、エバポレータ3の出口とコンプレッサ6の入口とをつなぐ低圧配管11aに、当該低圧配管11a内を流れる冷媒を強制的に加熱する電気式ヒータ25を取付ける。
請求項(抜粋):
コンプレッサ(6)、車室外熱交換器(5)、車室内熱交換器(4,4b)、膨張弁(8,8b)およびエバポレータ(3,3b)が冷媒配管(11)によりこの順序で連結され、前記コンプレッサ(6)から吐出された冷媒が前記車室外熱交換器(5)を迂回して前記車室内熱交換器(4,4b)に短絡するバイパス管(10)と、前記コンプレッサ(6)から吐出される冷媒の流路を前記車室外熱交換器(5)側と前記バイパス管(10)側とに切り換えるために前記コンプレッサ(6)の下流の冷媒配管に設けられた冷媒流路切換弁(13,14)とを有し、前記冷媒流路切換弁(13,14)により前記コンプレッサ(6)から吐出される冷媒が前記車室外熱交換器(5)を流れる第1サイクルと、前記コンプレッサ(6)から吐出される冷媒が前記バイパス管(10)を流れる第2サイクルとに切り換わるようにした自動車用空気調和装置において、前記エバポレータ(3,3b)の出口とコンプレッサ(6)の入口とをつなぐ低圧配管(11a) に取付けられ、当該低圧配管(11a) 内を流れる冷媒を加熱する電気式ヒータ(25)を有することを特徴とする自動車用空気調和装置。
IPC (4件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/32 624 ,  F25B 1/00 321 ,  F25B 5/02 510
FI (4件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/32 624 H ,  F25B 1/00 321 B ,  F25B 5/02 510 Z

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