特許
J-GLOBAL ID:200903065920154093

インクジェットカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-101901
公開番号(公開出願番号):特開平6-286154
出願日: 1993年04月05日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 カートリッジの取り扱いや、気温、気圧の変動等の外部環境が変化しても、記録ヘッドに供給するインク圧力を常に適正に保持し、信頼性の高いインクジェットカートリッジを提供する。【構成】 第1の室3と第2の室8は、管路6により接続されている。管路6の第2の室8側の端部は、撥インク性を有しており、適正なインクの表面張力により、第2の室8の圧力が調整される。管路6の第1の室3側の端部には、第1の多孔質部材が配されており、カートリッジが逆さにされても第1の室3内の空気が管路6に入り込まない。第2の室8の空気の容積は、管路6の容積の3倍以内に構成されており、気温や気圧の変化により第2の室8内の圧力変化を、管路6により吸収し、記録ヘッド1に対するインク圧は一定に保持される。
請求項(抜粋):
記録ヘッドとインクタンクを有するインクジェット記録装置に用いるインクジェットカートリッジにおいて、前記インクタンクは主にインクを貯留し大気との開口を有する第1の室と、多孔質部材を有する密閉された第2の室と、前記第1の室と前記第2の室とを接続する管路と、該管路の第1の室側の開口部に多孔質部材を有し、前記管路の第2の室側の先端よりインクが滴下するようにしたを特徴とするインクジェットカートリッジ。

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