特許
J-GLOBAL ID:200903065922135991

安全熱交換板及びそれを用いた安全熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  鎌田 直也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-203341
公開番号(公開出願番号):特開2007-024343
出願日: 2005年07月12日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】熱交換板に破孔が生じた場合に、外部から容易に確認でき、また熱交換をおこなう流体同士の混合を防止することのできる、安全性を担保した熱交換器等を提供する。【解決手段】側板で第1の複合板状エレメントと熱交換板50と第2の複合板状エレメントを順に挟み込み、接合して形成する熱交換器において、熱交換板50に側面の開口54から分岐し櫛状に延びる流体排出路53を設ける。熱交換板50の表裏面が、流体が接触することで腐食して破孔55が生じても、破孔55が流体排出路53と連通すると、破孔55から流体排出路53へと流入した流体は開口54から熱交換器外部へと排出される。このようにして流体同士の混合を防止することができ、また開口54を監視することで破孔55の有無を容易に確認可能である。【選択図】図6
請求項(抜粋):
板状体の外面の一又は複数の開口から内部に向けて、所定のパターンで延びる流体排出路を設けた安全熱交換板。
IPC (2件):
F28D 9/02 ,  F28F 3/08
FI (2件):
F28D9/02 ,  F28F3/08 301Z
Fターム (3件):
3L103AA42 ,  3L103DD56 ,  3L103DD58

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