特許
J-GLOBAL ID:200903065922225265

空中超音波送波器,空中超音波受波器,及びそれらを備えた空中超音波送受波器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326736
公開番号(公開出願番号):特開平9-166659
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 空中超音波送受波器の欠点を除去し,昇圧用のトランスを必要としないで,しかも1個の超音波振動子での超音波の送受を可能とする空中超音波送受波器と,その空中超音波送波器とその空中超音波受波器を提供すること。【解決手段】 空中超音波送受波器は,入出力端子4,6をなす一対の第1及び第2端子間に直列に接続されたインダクタンスL,静電容量Cおよび抵抗Rと,前記第1及び第2の端子にそれぞれに並列に接続されたほぼ等しい静電容量CdおよびCd ′とにより表される対称3端子型圧電屈曲振動子からなるバイモル振動子10を備えている。空中超音波送受波器は,バイモル振動子10の前記第2の端子を開放し,この時の前記第1の端子から見た共振周波数で所定の時間だけバイモルフ振動子10を駆動して空中に超音波を放射するとともに,次のタイミングで,バイモルフ振動子10の前記第2の端子を短絡して対象物から反射した超音波を受波する。
請求項(抜粋):
入出力端子をなす一対の第1及び第2端子間に直列に接続されたインダクタンスL,静電容量Cおよび抵抗Rと,前記第1及び第2の端子にそれぞれに並列に接続されたほぼ等しい静電容量Cd およびCd ′とにより表される対称3端子型圧電屈曲振動子の前記第2の端子を開放し,この時の前記第1の端子から見た共振周波数で所定の時間だけ前記対称3端子型圧電屈曲振動子を駆動して空中に超音波を放射するとともに,次のタイミングで前記対称3端子型圧電屈曲振動子の前記第2の端子を短絡して対象物から反射した超音波を受波するように構成したことを特徴とする空中超音波送受波器。
IPC (2件):
G01S 7/521 ,  H04R 17/00 330
FI (2件):
G01S 7/52 A ,  H04R 17/00 330 B

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