特許
J-GLOBAL ID:200903065924610336
断層映像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-063680
公開番号(公開出願番号):特開2005-249704
出願日: 2004年03月08日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【目的】OCTを用いた断層映像装置において、参照面を、先端光学系の所定の光学界面とすることで、信号光経路等の形状による影響や、被検体設定環境の揺動による影響等による干渉波の劣化を防止し、画質の良好なOCT映像を得る。【構成】先端光学系32は、GRINレンズ32Aと、斜面32Cにおいて光路を90度偏向する直角プリズム32Bとから構成されており、その直角プリズム32Bの出射端面32Dが参照面として形成されており、光ファイバ22により伝送された多波長光のうち、この出射端面32Dにより反射された光が参照光とされる。被検体31の各組織境界位置31Aからの反射光である各信号光と、出射端面32Dからの反射光である参照光は、干渉を生じ、これにより生成された干渉光が合成された状態で、光ファイバ22を介して後段の分光システム部に伝送される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
光ビームを出射する広帯域光源と、
該光源から出射された光ビームを、参照面に照射するとともに先端光学系から出射せしめて被検体に照射し、該参照面および該被検体から各々反射された光ビームを合波せしめて干渉させ、その干渉光の光強度分布を光検出器により得るようにした干渉計とを、備えた断層映像装置において、
前記参照面が、前記先端光学系の所定の光学界面とされていることを特徴とする断層映像装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N21/17 630
, A61B10/00 E
Fターム (10件):
2G059AA05
, 2G059BB12
, 2G059CC16
, 2G059EE02
, 2G059EE09
, 2G059FF02
, 2G059JJ05
, 2G059JJ17
, 2G059KK04
, 2G059MM01
引用特許:
前のページに戻る